昌平、帝京、静岡学園、東海大仰星らが来週末の予選決勝へ
初出場を狙う県立西宮と、50年ぶりの予選突破を目論む関西学院が対面した兵庫決勝。前半12分、20分と立て続けに唐山がゴールを決めて優位に試合を進めた関西学院は、守っても粘り強い対応で県立西宮の素早い速攻を封じ込める。後半にPKで1点を返されるも終盤まで集中を切らすことなく、歓喜の瞬間を迎えた。
新潟では北越と帝京長岡がファイナルで顔を合わせた。前半23分に河野のゴールで先制された帝京長岡だったが、同35分に敵のオウンゴールで同点に追いつくと、後半3分には中島の一発で逆転に成功。さらにその4分後に吉田が追加点を決めて畳みかけ、31分にもふたたび吉田がゴールを挙げて試合を決定付けた。帝京長岡が2年ぶりの本大会切符を手中に収めている。
福井予選を制したのは丸岡だ。福井商との県決勝は前半3分に小林のミドルで先制する幸先良いスタート。なかなか追加点を奪えず、福井商の反攻に晒される時間帯もあったが見事に逃げ切り、3年ぶり29回目の本大会行きを手繰り寄せた。
新潟では北越と帝京長岡がファイナルで顔を合わせた。前半23分に河野のゴールで先制された帝京長岡だったが、同35分に敵のオウンゴールで同点に追いつくと、後半3分には中島の一発で逆転に成功。さらにその4分後に吉田が追加点を決めて畳みかけ、31分にもふたたび吉田がゴールを挙げて試合を決定付けた。帝京長岡が2年ぶりの本大会切符を手中に収めている。
福井予選を制したのは丸岡だ。福井商との県決勝は前半3分に小林のミドルで先制する幸先良いスタート。なかなか追加点を奪えず、福井商の反攻に晒される時間帯もあったが見事に逃げ切り、3年ぶり29回目の本大会行きを手繰り寄せた。
注目の静岡予選は準決勝2試合が行なわれた。第1試合で藤枝明誠を4-0で圧倒したのが浜松開誠館だ。前半11分に山田のヘディングで先手を取ると、前半終了間際にも加点してリードを広げる。後半は藤枝明誠の反撃に遭うも凌ぎ切り、終盤にさらに2点を追加して突き放した。第2試合では清水桜が丘と静岡学園が対戦。前半11分、静岡学園はCKから塩浜が頭で決めて先制点を挙げ、終わってみればこれが決勝点に。4年ぶりの選手権出場まであとひとつだ。
埼玉予選ではタレント集団の昌平が順当に決勝へ駒を進めた。準決勝で浦和東と戦い、3-0の快勝。前半14分に木下が口火を切り、同28分には森田がリードを広げる。後半も攻勢の手を緩めず、原田が1ゴールを上積みした。その昌平と雌雄を決するのは浦和南だ。準決勝の成徳深谷戦はノーマルタイムでは勝負が付かず、延長戦にもつれ込んだ。その後半5分に逆襲から草野が千金弾をねじ込み、1-0で勝ち切り。17年ぶりの選手権出場に向けて歩を進めた。
来週末の大阪決勝には、大阪学院大高と東海大仰星が勝ち進んだ。履正社との準決勝を2-0でモノにしたのが大阪学院大高。前半10分に笹岡がミドルで上げた虎の子の1点を死守し、後半39分に10番・田中の一撃で勝負を決めた。もうひとつのカードは阪南大高と東海大仰星が火花を散らした。両雄ともにインテンシティーの高い戦いぶりで、拮抗したゲームを展開。前半38分に東海大仰星はCKから仲本が頭で先制点を叩き込み、この1-0のリードを守り切って勝利を収めた。
東京ではBブロックの準決勝が開催された。第1試合の駒澤大高vs駿台学園戦は拮抗したせめぎ合いが続き、終盤は駒澤大高が一気に押し込む展開となったが、ここで決め手を欠いてしまう。延長戦でもゴールは生まれず、試合は運命のPK戦へ。駒澤大高がこれを4-3で制して、激闘に終止符が打たれた。
第2試合では帝京と東京朝鮮が登場。前半20分に東京朝鮮がキム・チャンミョンのゴールで先手を取り、その後両チーム1点ずつを取り合う。後半20分に帝京が三浦のヘッドで同点に追いつくと、同34分、ドラマが生まれるのだ。赤井のスルーパスに抜け出した三浦がハットトリック達成となる一撃を決めて帝京がついに逆転! アディショナルタイムにも加点したカナリア軍団が、駒澤大高とのファイナルへの道を切り開いた。
埼玉予選ではタレント集団の昌平が順当に決勝へ駒を進めた。準決勝で浦和東と戦い、3-0の快勝。前半14分に木下が口火を切り、同28分には森田がリードを広げる。後半も攻勢の手を緩めず、原田が1ゴールを上積みした。その昌平と雌雄を決するのは浦和南だ。準決勝の成徳深谷戦はノーマルタイムでは勝負が付かず、延長戦にもつれ込んだ。その後半5分に逆襲から草野が千金弾をねじ込み、1-0で勝ち切り。17年ぶりの選手権出場に向けて歩を進めた。
来週末の大阪決勝には、大阪学院大高と東海大仰星が勝ち進んだ。履正社との準決勝を2-0でモノにしたのが大阪学院大高。前半10分に笹岡がミドルで上げた虎の子の1点を死守し、後半39分に10番・田中の一撃で勝負を決めた。もうひとつのカードは阪南大高と東海大仰星が火花を散らした。両雄ともにインテンシティーの高い戦いぶりで、拮抗したゲームを展開。前半38分に東海大仰星はCKから仲本が頭で先制点を叩き込み、この1-0のリードを守り切って勝利を収めた。
東京ではBブロックの準決勝が開催された。第1試合の駒澤大高vs駿台学園戦は拮抗したせめぎ合いが続き、終盤は駒澤大高が一気に押し込む展開となったが、ここで決め手を欠いてしまう。延長戦でもゴールは生まれず、試合は運命のPK戦へ。駒澤大高がこれを4-3で制して、激闘に終止符が打たれた。
第2試合では帝京と東京朝鮮が登場。前半20分に東京朝鮮がキム・チャンミョンのゴールで先手を取り、その後両チーム1点ずつを取り合う。後半20分に帝京が三浦のヘッドで同点に追いつくと、同34分、ドラマが生まれるのだ。赤井のスルーパスに抜け出した三浦がハットトリック達成となる一撃を決めて帝京がついに逆転! アディショナルタイムにも加点したカナリア軍団が、駒澤大高とのファイナルへの道を切り開いた。