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【森保ジャパン最新序列】パナマ&ウルグアイ戦を経て変化は!? 前線のカルテットは不動の存在に

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2018年10月17日

中島&堂安は森保監督のファーストチョイス

ウルグアイ戦で活躍した堂安(21番)と中島。崩しの局面で欠かせない存在だ。山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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【SB】
右=◎酒井宏樹/〇室屋成
左=◎長友佑都/〇佐々木翔
 
 ウルグアイ戦で森保ジャパン初登場となった長友と酒井は、さすがのプレーぶりを示した。長友は粘り強い守備に加え、中島との好連係で左サイドからチャンスメイク。酒井は絶妙なパスで堂安のゴールをアシスト。このふたりがレギュラーなのは間違いない。
 
 もっともパナマ戦で先発した室屋と佐々木もアピール。室屋は「自分が前に出た方が相手が嫌がっていたので、高い位置を取るようにしました」と流れを読む力や、相手最終ラインの裏に走り込むタイミングの良さを見せ、佐々木も配給力と空中戦の強さを発揮。それぞれプレーのクオリティを上げれば、定位置奪取も狙えるかもしれない。
 
【ボランチ】
〇青山敏弘/〇遠藤航/△柴崎 岳/△三竿健斗
 
 森保監督はパナマ戦では青山と三竿、ウルグアイ戦では遠藤と柴崎の組み合わせをテスト。好印象だったのは青山と遠藤で、このコンビが今後の軸になるはずだ。実際に9月のパナマ戦で青山と遠藤は先発で組んでおり、まずまずの連係を見せている。
 
 所属クラブのヘタフェ(スペイン)での出場機会が限られる柴崎はコンディションを上げるのが優先で、三竿はさらなるレベルアップが求められる。
 
 ちなみにタレントは豊富なポジションだけに、9月シリーズで招集された川崎の大島僚太、C大阪の山口蛍(ともに怪我のために不参加)、守田英正、天野純らを含めて、11月シリーズでは違った人材が試される可能性もある。
 
【サイドハーフ】
◎中島翔哉/◎堂安律/〇原口元気/〇伊東純也
 
 ウルグアイ戦でA代表初ゴールを奪った堂安、2ゴールに絡んだ中島は、崩しの局面で違いを生み出すキーパーソンであり、指揮官のファーストチョイスだ。
 
 一方、パナマ戦にスタメン出場した伊東は1ゴール、原口は1アシストと、結果を残したが、縦への突破に長けた両者は、SBの攻め上がりを促すためにサイドハーフが中央に絞る傾向にある森保ジャパンでは、やや窮屈そうにプレー。ただスペースが空き始めた後半には持ち味を存分に示しただけに、ジョーカーとしての役割の方が合っているのかもしれない。
 
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