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【J1採点&寸評】仙台1-1浦和|両チームの守備陣が奮闘!猛攻をしのいだ仙台CBをMOMに

カテゴリ:Jリーグ

板垣晴朗

2018年10月07日

仙台――最後はR・ロペス頼みになりすぎたか

40 関口訓充 5.5(84分OUT)
サイドの長い距離を走ってチャンスメークを狙った。しかし相手ゴール付近でのプレー精度を欠いて、思うような仕事はできなかった。
 
FW
16 野津田岳人 6
ミドルシュートやスルーパスなど、勝負どころでのキックを繰り出すタイミングでブロックされた。それでも正確なFKから板倉の同点ゴールをアシストしたのはさすが。
 
20 阿部拓馬 6(77分OUT)
立ち上がりは押さえられていたが、失点後は力強くボールを運んで、最初のシュートを放ち、反撃の嚆矢となった。激しい競り合いで相手DFを困らせた。
 
11 石原直樹 6
シュートが1本にとどまったのは不本意だったが、相手プレッシャーの中でボールを落ち着けようと、巧みなポジションを取っていた。いぶし銀の貢献。
 
交代出場
MF
7 奥埜博亮 6(69分IN)
梁の後を受けて、インサイドハーフに入った。相手の間でボールを受けてさばく役割を、堅実に果たす。欲を言えばもっと前の位置でボールを動かしたかった。
 
FW
37 ハモン・ロペス -(77分IN)
下がり目のFWで投入。力強いプレーで相手DFを引きつけ、味方を生かす場面も。終盤に中央に抜け出して打ったミドルシュートは、タイミングが早かったか。
 
DF
2 永戸勝也 -(84分IN)
左サイドの活性化を狙い、途中出場。切れ込む動きなどで攻撃に変化を加えたが、得意のクロスなど決定的な仕事をするには至らなかった。
 
監督
渡邉 晋 6
思うようにボールを動かせない前半だったが、研究してきたセットプレーで追いついたことは大きい。しかし後半の優勢な時間に得点できなかったことは課題として残る。
 
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