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フットサル日本代表がアジアの絶対王者イランと敵地で3-3ドロー! 善戦の原動力となった魅惑のドリブラーに話を訊いた

カテゴリ:特集

佐々木裕介

2018年10月01日

「大きくて速い相手に対しても、何が通用するのか分かってきている」

――“過酷な”イラン遠征、お疲れさまでした。
「確かに往復の移動は大変でしたが、宿泊したホテルは5スター、食事は品数も揃っていて美味しく、心配なかったですよ。日本から自ら持参したお米や味噌汁に手を付けなかったぐらいですから」
 
――なるほど。ではプレー面で意識したことは?
「標高が高い街だったので、呼吸系に影響があるかなと思っていましたが意外となくて。気持ち良くプレーできました」
 
――試合をネットLIVEで観ていました。タッチラインを背に、強堅な相手を剥そうとするプレーは、観る人に高揚感を与えてくれたように思います。
「それは私の持ち味であり、監督からも絶えず仕掛けを意識するように言われているんです」
 
――イラン戦後の公式コメントでは、『個人としての1対1での仕掛けに自信を持つことができている』という頼もしい声も目にしました。
「(今まで呼ばれた代表活動の中で)ベトナム代表、ウズベキスタン代表、アルゼンチン代表、フランス代表、そして今回の3か国とやってみて、大きくて速い世界の相手に対しても、自分のフェイントや晒す部分で、何が通用して何が通用しなかったのか分かってきているんです。反省も踏まえて今後に活かしていきたいと思っています」
 
 イランでのあれこれを飄々と話してくれた25歳の姿に、どこか逞しさが感じられた。
 
 加藤未渚実(かとうみなみ)。響きだけなら女性アイドルのようだが、切れ味鋭いプレーに可愛さは微塵も感じられない。彼の代表定着と、一層の輝きを期待せずにいられない。日本代表が“絶対王者”から亜冠を奪い取るためにも。
 
取材・文:佐々木裕介
 
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