神戸の「バルサ化」は成功するか? 世界各地での“バルサ化失敗”の主たる原因は…

カテゴリ:Jリーグ

西部謙司

2018年10月01日

ボールを保持することが守備への準備につながる

神戸が招聘したリージョ監督はポゼッションの文化を神戸に植え付けられるだろうか。(C) Getty Images

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 神戸もポゼッション自体は良くなっている。問題はやはり守備だろう。バルサの考え方でいけば、ボールを保持することが守備への準備につながるのだが、攻守の連動性がまだ弱い。というより、イニエスタとルーカス・ポドルスキを同時に起用してそれができるのか疑問だ。リージョ監督の手腕が注目される。
 
 では、神戸はビッグクラブになれるのか。資金力という意味なら、すでにそう呼べる。タイトル争いの常連となるのが条件なら、その可能性も出てきている。ただそれ以上に必要なのは、ブランドイメージだろう。その点でもバルサ化という少々古くはなったが、依然として魅力的で分かりやすいイメージを掲げ、本気で邁進する姿勢を見せているのは大きい。あとは結果がついてくれば、ビッグクラブとして認知されると思う。
 
 とはいえ、「バルサ化+リージョ招聘」という、かなり危ない橋を渡っているのも事実。ブランド品を身に付けるようにバルサに飛びついただけなら、一過性に終わるだろう。
 
文●西部謙司(スポーツライター)
 
『サッカーダイジェスト』10月11日号(9月27日発売)・「ザ・ジャッジ」より転載
 
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