堂安律、伊藤達哉ら個性派揃い…東京五輪世代の“エゴイズム”が日本代表を変える!

カテゴリ:日本代表

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2018年09月11日

中田、本田に続くか

身長166センチと小柄ながら、ポテンシャルは特大。伊藤の切れ味鋭いドリブルは必見だ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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今回の招集メンバー中、フィールドプレーヤーでは最長身の冨安。ベルギーでのプレーが評価され、初のA代表入り。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 若くして海外でプレーしているからか、主張する重要性を身に染みて感じているのだろう。チームというものは、こうしたアピールに長け、勢いのある若手が加わり、雰囲気をガラリと変えることが往々にしてある。
 
 日本代表で言えば、20歳でフル代表デビューを飾った中田英寿、22歳で初出場して以降、歯に衣着せぬ言動で代表を牽引してきた本田などは、まさにその象徴だった。
 
 さらにフランス代表が18歳のキリアン・エムバペを招集し、ロシア・ワールドカップでは20歳になったばかりのこの新星に10番を託したのも、代表チームを変える大きな期待を感じたからに他ならない。
 
 個性派揃いの東京五輪世代――彼らの“エゴイズム”が、日本代表を変えるか。世界と伍するための鍵はこのヤングスターたちが握っているかもしれない。9月11日のコスタリカ戦は、こうした若手の台頭にも注目したい。

取材・文●多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)

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