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トルシエ、オシムらとの違いは? 過去の初陣メンバーとの比較で浮かび上がる森保ジャパンの輪郭

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2018年08月30日

6人のロシア・ワールドカップ経験者が選ばれたが…

森保監督はロシア・ワールドカップを経験した大島(18番)らを招集。ただ、主力だった長友や吉田は今回は選外とした。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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DATA3 代表歴別の人数
■1998年 トルシエ体制初陣(22人) 
直近のW杯経験組…17人 代表復帰組…2人 A代表初招集組…3人

■2002年 ジーコ体制初陣(23人)
直近のW杯経験組…16人 代表復帰組…7人 A代表初招集組…0人

■2006年 オシム体制初陣(19人)
直近のW杯経験組…4人 代表復帰組…4人 A代表初招集組…11人

■2010年 ザッケローニ体制初陣(25人)
直近のW杯経験組…14人 代表復帰組…9人 A代表初招集組…2人

■2014年 アギーレ体制初陣(23人)
直近のW杯経験組…12人 代表復帰組…6人 A代表初招集組…5人

■2018年 森保体制初陣(23人)
直近のW杯経験組…6人 代表復帰組…13人 A代表初招集組…4人
 
 森保体制でロシア・ワールドカップのメンバーから引き続き招集されたのは6人。ただし、西野ジャパンの主力としてベスト16進出の原動力となった長友佑都、吉田麻也、香川真司らは今回は選外となった。一方で、ワールドカップのメンバーから外れた小林悠、杉本健勇らが復帰を果たしている。
 
DATA4 新体制の初陣メンバーからワールドカップメンバーに残った人数
■1998年トルシエ体制初陣→2002年日韓W杯
22人→7人 

■2002年ジーコ体制初陣→2006年ドイツW杯
23人→14人 

■2006年オシム体制初陣→2010年南アフリカW杯
19人→5人 

■2010年ザッケローニ体制初陣→2014年ブラジルW杯
25人→12人

■2014年アギーレ体制初陣→2018年ロシアW杯
23人→11人 
 
 2010年の南アフリカ・ワールドカップまでの4年間では、指揮官がイビチャ・オシム監督から岡田武史監督へ交代しており、ロシア・ワールドカップへ向けた4年間でも、ハビエル・アギーレ監督からヴァイッド・ハリルホジッチ監督、そして西野朗監督へとバトンタッチが行なわれただけに一概には比較できない。ただ、2006年、2014年、2018年のワールドカップでは初陣から約半数のメンバーが生き残った。
 
 対して2002年と2010年のワールドカップでは初陣から大きく顔ぶれが入れ替わった。森保ジャパンでは今後の4年間でどのような変化が見られるのか楽しみだ。
 
 
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