【J1採点&寸評】C大阪0-1広島|“驚愕ショット”の稲垣を高評価!杉本、清武は沈黙…

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2018年08月25日

C大阪――沈黙した杉本は厳しく評価

フル出場の杉本もゴールを奪えず。シュートわずか2本にとどまった。写真:金子拓哉(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
10 清武弘嗣 5.5
足下を深くえぐるような激しいタックルに苦戦。ボールを持っても、パスの出しどころがなく決定的な仕事を果たせず。71分と後半アディショナルタイムのシュートが決まっていれば……。
 
13 高木俊幸 5(79分OUT)
和田との1対1をほとんど制せず。持ち前のパンチのあるミドルシュートも鳴りを潜め、ゴールに迫ることができなかった。
 
FW
9 杉本健勇 4.5
ポストプレーは精度を欠き、決定機も得られず、文字どおり「沈黙」。数少ない47分のシュートも大きく枠外に飛ばすなど、脅威になれなかった。エースとしてはやはり物足りない。
交代出場
MF
25 山内寛史 -(79分IN)
杉本と2トップ気味に並び、前線の活性化を試みる。しかしなかなかボールは回って来ず、流れを変えることはできなかった。
 
MF
16 片山瑛一 -(87分IN)
3バックの左で途中起用される。見せ場は45+4分。フリーな状態でクロスを受け決定機を得るも、ネットを揺らせなかった。
 
MF
17 福満隆貴 -(89分IN)
最終盤に投入され、ボールを触る回数は限られた。後半アディショナルタイムには、ゴール前に飛び出したが、シュートにつながらず。
 
監督
ユン・ジョンファン 5.5
リーグ戦3試合連続で3-4-2-1を採用。ハーフタイムに強調したリスク管理は悪くなかったが、崩しに課題を残した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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