選手たちの表情も明るい
選手たちの表情も一様に明るい。
契約上の問題(広島からレンタル移籍中のため)でピッチに立てなかった広島戦を除き、全試合にフル出場している不動の右SB宮原和也もチームの変化を前向きに捉える。
「今日(鹿島戦)は皆が自信を持ってやれているなと感じました。なにより点が取れているのがチームに良い影響を与えていますし、全員が身体を張って戦えているのも大きいですね。中断前と比べればミスが明らかに減りました。だから自分たちでボールを握れる時間も増え、相手をコントロールできている。カウンターを食らう回数も非常に少なくなりましたから。
新加入の選手は力のあるプレーヤーばかりですし、彼らを含めて試合をするごとにチームは凄く良くなっています。ミーティングも重ねていますし、練習のなかで擦り合わせをしているので、それを今後もやっていきたいです。もっとできると思います」
契約上の問題(広島からレンタル移籍中のため)でピッチに立てなかった広島戦を除き、全試合にフル出場している不動の右SB宮原和也もチームの変化を前向きに捉える。
「今日(鹿島戦)は皆が自信を持ってやれているなと感じました。なにより点が取れているのがチームに良い影響を与えていますし、全員が身体を張って戦えているのも大きいですね。中断前と比べればミスが明らかに減りました。だから自分たちでボールを握れる時間も増え、相手をコントロールできている。カウンターを食らう回数も非常に少なくなりましたから。
新加入の選手は力のあるプレーヤーばかりですし、彼らを含めて試合をするごとにチームは凄く良くなっています。ミーティングも重ねていますし、練習のなかで擦り合わせをしているので、それを今後もやっていきたいです。もっとできると思います」
チーム最年長で、ここ6戦は先発出場を続けている玉田圭司も、こう力強く話す。
「新しい選手が入ってきた影響や、風間さんのやり方をより表現できるようになってきたこともありますが、勝ちたいという気持ちが強くなったところが一番だと思います。どの試合も難しいゲームでしたが、気持ちで上回れているからこそ、結果が出ています」
3連勝を飾ったとはいえ、最下位から脱出できていない現状を考えれば、まだ楽観視はできない。前半戦に多くのポイントを失っただけに、ここから連敗となれば致命傷にもなりかねない。ただ、今の名古屋には、これまでのマイナス分を帳消しにしそうな勢いがあり、期待を寄せたくなる楽しみなチームへ変貌しているのは事実だ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
「新しい選手が入ってきた影響や、風間さんのやり方をより表現できるようになってきたこともありますが、勝ちたいという気持ちが強くなったところが一番だと思います。どの試合も難しいゲームでしたが、気持ちで上回れているからこそ、結果が出ています」
3連勝を飾ったとはいえ、最下位から脱出できていない現状を考えれば、まだ楽観視はできない。前半戦に多くのポイントを失っただけに、ここから連敗となれば致命傷にもなりかねない。ただ、今の名古屋には、これまでのマイナス分を帳消しにしそうな勢いがあり、期待を寄せたくなる楽しみなチームへ変貌しているのは事実だ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)