今夏のトッテナムに対する評価は高い
ライバルクラブが大枚を叩くなか、新戦力を加えることなく新シーズンを迎えるトッテナムだが、そんな彼らに対する評価は一様に高い。
元トッテナムの監督であるティム・シャーウッドは、英衛星放送「Sky Sports」で、「ファンは悲観に暮れる必要はない」と訴えている。
「ケインとポチェティーノと長期契約を交わせたことがトッテナムにとっては最も重要で、最大の補強だろう。それにレヴィー会長は最大の信用を置いているポチェティーノが選手補強を訴えなかったから積極的に動かなかったんだろう。全てはポチェティーノ自らの判断さ。ならば、それを信頼すべきだね」
また、元イングランド代表MFで、トッテナムのレジェンドでもあるクリス・ワドルは、自身が解説を務めている英公共放送「BBC」で、次のように古巣を讃えている。
元トッテナムの監督であるティム・シャーウッドは、英衛星放送「Sky Sports」で、「ファンは悲観に暮れる必要はない」と訴えている。
「ケインとポチェティーノと長期契約を交わせたことがトッテナムにとっては最も重要で、最大の補強だろう。それにレヴィー会長は最大の信用を置いているポチェティーノが選手補強を訴えなかったから積極的に動かなかったんだろう。全てはポチェティーノ自らの判断さ。ならば、それを信頼すべきだね」
また、元イングランド代表MFで、トッテナムのレジェンドでもあるクリス・ワドルは、自身が解説を務めている英公共放送「BBC」で、次のように古巣を讃えている。
「トッテナムは今シーズンから新しいスタジアムになる。だから、今のベースを崩さずに臨みたかったのかもしれない。まずは新拠点を要塞のようにするために確実に勝たなくてはいけない。地盤を固めることが先決だったんだ。
いずれにしろ、ポチェティーノの判断は、今のプレミアリーグにおいて極めて重要なことだ。もしも、選手補強に多額の投資をするなら来年以降の話だろうね」
移籍市場が今の形となってからプレミアリーグで前例のない“補強ゼロ”で新シーズンに臨むトッテナムの決断は、吉と出るのか、凶と出るのか――。日本代表FW武藤嘉紀の加入で注目を集めるニューカッスルとの開幕戦から目が離せない。