小森が見据えるのは卒業後のプロ入りのみ!
小森は卒業の進路として、プロ入りを目指している。「このインターハイのために、今まで全部努力をしてきたと言っても過言ではない。優勝すれば、プロからも注目して貰える」と本人が言うように、夏の檜舞台で結果を残す必要があったのだ。
見返したいという想いもあり、叱責後に大塚監督との会話が減ったのはご愛敬だが、それだけ悔しかったというわけだ。大会前に抱いた反骨心がなければ、今の活躍はなかっただろう。
中1日を置き、11日には桐光学園との準々決勝に挑む。プロを目指すためにも、再び目に見える結果を出すしかない。観戦に訪れていた昨年のエースで現徳島の坪井清志郎からも、「ベスト8以上に行けば、スカウトがたくさん来るぞ」と発破を掛けられた。並々ならぬ意欲で大会に臨んでいる“富一の10番”は、自らの足で夢への道を切り開く。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)
見返したいという想いもあり、叱責後に大塚監督との会話が減ったのはご愛敬だが、それだけ悔しかったというわけだ。大会前に抱いた反骨心がなければ、今の活躍はなかっただろう。
中1日を置き、11日には桐光学園との準々決勝に挑む。プロを目指すためにも、再び目に見える結果を出すしかない。観戦に訪れていた昨年のエースで現徳島の坪井清志郎からも、「ベスト8以上に行けば、スカウトがたくさん来るぞ」と発破を掛けられた。並々ならぬ意欲で大会に臨んでいる“富一の10番”は、自らの足で夢への道を切り開く。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)