台風の目と目されるのはタレントを揃える矢板中央と大津!
選手層の厚さ、ベンチワークという点を踏まえれば、矢板中央(栃木)と大津(熊本)も頂点を狙うだけの実力を持つ。
矢板中央は今季のプリンスリーグ関東で無敗の首位を快走中。新チーム発足後はいまだに公式戦で負けていない。その原動力は昨年の選手権ベスト4入りを果たした経験値と、相手によってフレキシブルに選手を変えてくるスタイルだ。
とりわけ、注目すべきは高橋健二監督が「リレー方式」と呼ぶ人海戦術。攻撃陣には、U-19フットサル日本代表の大塚尋斗(3年)や190センチの大型FW望月廉(3年)、技巧派レフティ飯島翼(3年)など個性豊かなアタッカーがずらり。時間帯や対戦相手によって選手を入れ替えるスタイルはライバルたちの脅威となる。初戦で対峙するのは東福岡。最初の山を乗り切れば、一気に頂点へ駆け上がる可能性はある。
一方の大津は攻守にタレントが揃う好チーム。今大会注目のMF福島隼斗やU-18日本代表のMF水野雄太、CB吉村仁志といった3年生が軸となり、初優勝を狙うだけの力を兼ね備える。ベンチにも実力者を揃えており、古閑健士監督と名将・平岡和徳総監督の采配は的確。順当に行けば、2回戦で前橋育英、準々決勝では青森山田と対戦する可能性があるが、大津も十分に頂点を狙えるポテンシャルがあるだろう。
個性的なチームが揃う今年のインターハイ。名門校が順当に価値の名乗りを上げるのか、それとも意外な伏兵がサプライズを起こすのか。いずれにせよ、真夏のビックトーナメントは今年も激戦必至だ。
矢板中央は今季のプリンスリーグ関東で無敗の首位を快走中。新チーム発足後はいまだに公式戦で負けていない。その原動力は昨年の選手権ベスト4入りを果たした経験値と、相手によってフレキシブルに選手を変えてくるスタイルだ。
とりわけ、注目すべきは高橋健二監督が「リレー方式」と呼ぶ人海戦術。攻撃陣には、U-19フットサル日本代表の大塚尋斗(3年)や190センチの大型FW望月廉(3年)、技巧派レフティ飯島翼(3年)など個性豊かなアタッカーがずらり。時間帯や対戦相手によって選手を入れ替えるスタイルはライバルたちの脅威となる。初戦で対峙するのは東福岡。最初の山を乗り切れば、一気に頂点へ駆け上がる可能性はある。
一方の大津は攻守にタレントが揃う好チーム。今大会注目のMF福島隼斗やU-18日本代表のMF水野雄太、CB吉村仁志といった3年生が軸となり、初優勝を狙うだけの力を兼ね備える。ベンチにも実力者を揃えており、古閑健士監督と名将・平岡和徳総監督の采配は的確。順当に行けば、2回戦で前橋育英、準々決勝では青森山田と対戦する可能性があるが、大津も十分に頂点を狙えるポテンシャルがあるだろう。
個性的なチームが揃う今年のインターハイ。名門校が順当に価値の名乗りを上げるのか、それとも意外な伏兵がサプライズを起こすのか。いずれにせよ、真夏のビックトーナメントは今年も激戦必至だ。