「他のFW陣と切磋琢磨しながらやっていく」
高崎寛之、前田大然、セルジーニョ(大宮戦は出場停止)……異なる特長を持ったアタッカーが、策士の反町康治監督のもとで、臨機応変に起用される。もちろん永井が目指すのは松本のエースの座だ。“全緑”で埋めるサポーターに、さらにたくさんの歓喜と興奮をもたらすことが使命になる。
「試合に出ていない選手が出て、いきなり結果を残す。それが強いチーム。そういう選手層の厚さが1位を取るためには絶対的な要因。次の試合(甲府戦)どうなるか分からないですけど、また他のFW陣と切磋琢磨しながらやっていくことだけがJ1昇格への近道になる。それを今できているのは、山雅にとっても大きいのかなと思います」
「試合に出ていない選手が出て、いきなり結果を残す。それが強いチーム。そういう選手層の厚さが1位を取るためには絶対的な要因。次の試合(甲府戦)どうなるか分からないですけど、また他のFW陣と切磋琢磨しながらやっていくことだけがJ1昇格への近道になる。それを今できているのは、山雅にとっても大きいのかなと思います」
7月29日、ホームでヴァンフォーレ甲府と対戦する。昇格争いのライバルとの連戦が続くが、逆に言えば相手を振り落とすチャンス。しかもほぼ無敵のアルウィンでの対戦。最近は3連勝中だ。再び永井の咆哮がアルプスの山々が連なるスタジアムで木霊すのか。まず次戦、ホームで勝利をもたらす、痺れるゴールが待望される。
取材・文:塚越 始
取材・文:塚越 始