７月28日の柏戦で移籍後初スタメンを飾ったイニエスタが、開始早々からスーパープレーでホームスタジアムのスタンドを沸せている。


　立ち上がりから献身的な前線からの守備と、素早いポジション取りでコンディションの良さを感じせたイニエスタ。最初の見せ場は自陣での鮮やかなボールタッチだった。開始５分、柏の伊東純也のドリブル突破を封じた最終ラインから、イニエスタへフィードが送られる。

　しかし、渡部博文から送られたパスは、イニエスタの頭上を越える精度の低いボールに。それでも、イニエスタは右足を高く振り上げると、しっかりボールの勢いを殺して、まさに足に吸い付くようなトラップで足もとにボールを収めるのだ。

　このプレーにスタンドは、大きなどよめき。この日最初の盛り上がりを見せた。

　さらに、この“吸い付き”トラップはSNSでも大きな反響を呼んでいる。
「イニエスタ、トラップ半端ない！」
「もう笑うしかねぇ！」
「イニエスタやべぇ」
「トラップで目が覚めた」
「イニエスタのスパイクには吸盤でも付いているのでしょうか」
「トラップきっっっっも」
「イニエスタ半端ないって、後ろ向きのボール完璧にトラップするもん」

　早くも絶賛の嵐を呼ぶプレーを見せたイニエスタ。さらなるスーパープレーに期待したいところだ。

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