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「ベルギーの弱点を攻略した」「西野監督のミスだ」韓国メディアは賛否両論!ポーランド戦の"時間稼ぎ"が尾を引いたとの声も

カテゴリ:日本代表

ピッチコミュニケーションズ

2018年07月03日

韓国と比較するメディアも少なくなかった

2点をリードしながらも逆転負け。西野監督の采配に疑問を呈すメディアもあった。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

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 また、西野朗監督がベルギーの戦術変化に対応できなかったと指摘するメディアもあった。『mydaily』は、「戦術対応に失敗した日本」とした記事で、65分に交代カードを切り、日本を高さで圧倒することを狙ったベルギーに対し、日本が最後まで4バックに固執したことを「常識的に理解しがたい対応だ」とし、逆転負けを喫したのは「西野朗監督のミスだ」と断言している。

 一方、ポーランド戦で物議を醸したボール回しが「毒になった」と分析したのは『デイリーアン』だ。記事は、ベルギーから2点のリードを奪った日本は時間稼ぎをしても十分勝利できたとしたうえで、「しかし、全世界から非難を受けた“ボール回し”がひっかかった」として、その心理的負担によって日本は自ら選択肢を失ったと報じている。
 
 ベルギーに惜敗し、決勝トーナメント1回戦で敗退した日本。「ベルギーに“敗れたがよく戦った”日本、着実に韓国に追いついた底力」(『SPOTVNEWS』)、「“強豪”ベルギー相手によく戦った日本、韓国サッカーも変わらなければいけない」(『デイリーアン』)など、韓国と比較するメディアも少なくないが、アジア勢で唯一16強に進出し、ベルギーを苦しめた西野ジャパンの戦いぶりには、韓国も関心を寄せざるを得なかったようだ。
 
取材・文●李仁守(ピッチコミュニケーションズ)

参照元:スポーツ・ソウル
「日本は弱点を克服できなかった」「E-1で韓国に完敗したときも…」ベルギー戦を見る韓国の視点


 
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