「時間稼ぎ」は重要な論点ではない。西野采配の最大の問題点は──

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2018年06月30日

首位通過できるチャンスがあった

首位通過を逃したという点からすれば、主力温存は失敗だったとも。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

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 この日の日本がそこまでスムーズにプレーできていなかったことは、柴崎岳の次のコメントを見ても分かるはずだ。
 
「(セネガル戦までと)受け手の質も違いますし、そこはどういうパスをつけるかというのは考えた部分はある。ただ、自分達のミスが多かったかなと。過去2戦と比べてそこの精度は低かったかなと思います」
 
 
 結果的に2位通過を果たし、主力を休めることができたとポジティブな見方もできる。しかし首位通過を自力でできるチャンスがありながら、それを達成できなかった事実もまた見逃すべきではない。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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