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【ナイジェリア1‐2アルゼンチン|W杯選手採点&寸評】MOMは決勝ゴールを挙げた伏兵ロホ! ナイジェリアも天敵相手に大健闘

カテゴリ:国際大会

内藤秀明・サッカーダイジェストWeb編集部

2018年06月27日

アルゼンチン――なぜこの戦いを最初からできなかったのか。

14分、メッシに今大会初ゴールが生まれる。時間もスペースもない中でのゴラッソだった。(C)Getty Images

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[FW]
9 ゴンサロ・イグアイン 5.5 (80分OUT)

ボールロストが多く、ゴール前でも怖さはなし。コンディションは悪そうで、大一番で活躍することはできなかった。ナイジェリア戦のパフォーマンスを見る限り、今後も彼がCFのファーストチョイスでありつづける可能性は極めて低い。

10 リオネル・メッシ 7
先制点のトラップからのシュートの場面は、まさしく十八番と呼べるプレー。DFラインの裏への抜け出しから綺麗にゴールを決めた。結果的に試合を決めたのはロホだったが、組み立てからフィニッシュまで獅子奮迅の活躍を見せた。

11 アンヘル・ディ・マリア 6 (72分OUT)
右のメッシが中央に入りたがるためにバランスを取ったのか、普段以上にサイドに張り、縦への推進力でチームに貢献。後半、疲れによってプレー精度が落ちてしまったのが残念だった。
 
[交代出場]
FW
22 クリスティアン・パボン 6 (61分IN)

同点弾を決められてしまい、攻めなければならない状況下で、攻撃的なカードとしてペレスに代わって投入された。スピードに乗ったドリブル突破を敢行するも、決定機には絡めず。また、CKの精度にも改善の余地があった。

MF
13 マキシミリアーノ・メサ 5.5 (72分IN)

明らかにばてていたディ・マリアに代わって出場。プレーレベルはお粗末ながら、決勝弾の直前には裏に抜け出したところを倒され、あわやPKかというシーンを作るなど、得点の匂いを感じさせた。

FW
19 セルヒオ・アグエロ -(80分IN)

イグアインに代わって投入されるものの、持ち前のシュートセンスを見せることはなかった。

[監督]
ホルヘ・サンパオリ 6.5
もちろん課題の多いチームではある。ただし、クロアチア戦で完敗を喫したチームを崩壊させず、一定の機能性を持ったシステムと人選で、ベスト16に導いた手腕は評価されるべき。むしろ、何故この戦いが最初からできなかったのかが気になるところではあるが。いずれにせよ、失点してからの動きも早く、持ち得るカードの中で妥当な采配を見せたと言えるだろう。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●内藤秀明
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