2年前のEUROに続く快進撃の予感も
英国営放送『BBC』も、アイスランドのチームとしての熟度に着目した。
「一糸乱れぬとは彼らのことで、ハルグリムソン監督によって鍛え上げられたチームは、世界的なスターが集うアルゼンチンの攻撃陣を前にしてもまるでブレなかった。EURO2016で掴んだ自信をさらに深め、堂々たる振る舞いを見せていた。メッシにマンマークを付けることなく、あれだけ巧みにアルゼンチンの攻撃を封じ込めるとは、素晴らしいと称えるほかない。試合後、スタジアムにはお馴染みアイスランド・サポーターによる“バイキング・クラップ”が鳴り響いた。アルゼンチン人はそれに耐え切れず、足早に会場を後にしたのだ」
「一糸乱れぬとは彼らのことで、ハルグリムソン監督によって鍛え上げられたチームは、世界的なスターが集うアルゼンチンの攻撃陣を前にしてもまるでブレなかった。EURO2016で掴んだ自信をさらに深め、堂々たる振る舞いを見せていた。メッシにマンマークを付けることなく、あれだけ巧みにアルゼンチンの攻撃を封じ込めるとは、素晴らしいと称えるほかない。試合後、スタジアムにはお馴染みアイスランド・サポーターによる“バイキング・クラップ”が鳴り響いた。アルゼンチン人はそれに耐え切れず、足早に会場を後にしたのだ」
対戦国であるアルゼンチンの全国スポーツ紙『Ole』は母国代表チームの体たらくを断罪する一方で、アイスランドを「勇敢なる戦士たちに拍手を贈りたい」と称え、「彼らの闘争心とチームへの献身性は特筆に値する」と評した。
クロアチア、ナイジェリアと同居し、ただでさえ4か国の力量差が少ないグループD。アイスランドはその鍵を握る存在であるばかりか、大会自体に一大旋風を巻き起こすかもしれない。
クロアチア、ナイジェリアと同居し、ただでさえ4か国の力量差が少ないグループD。アイスランドはその鍵を握る存在であるばかりか、大会自体に一大旋風を巻き起こすかもしれない。