試合後にマドリー退団を示唆したベイル。噂に上がる新天地はどこ?
ベイルは試合後、一大決戦でベンチに追いやられたことへの不満を募らせ、「この夏、今後のことについて、代理人としっかり話し合わなければならない」と、今夏の移籍市場での退団を示唆した。
このCL決勝でのパフォーマンスを見る限り、ベイルは買い手が引く手あまたの注目銘柄となるだろう。
現在、噂に上がっているだけでも、攻撃陣の補強を狙うマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、さらには年齢を重ねて衰えも見えつつあるアリエン・ロッベンとフランク・リベリに代わる核を欲するバイエルンと、いずれもメガクラブばかりだ。
一方のマドリーも、安価で売却するつもりはないようだが、今夏にパリ・サンジェルマンからネイマールの獲得を狙っており、その資金の捻出のためにベイルの放出をプランに入れていると、スペイン紙『Marca』などで伝えられている。
これらから考えると、「代理人と話し合う」と退団を仄めかすベイルは、マドリーからの移籍が濃厚だと言えそうだが、はたして……。CL決勝で自らの価値の高さをアピールしたウェールズ代表FWの、今度の動向には要注目だ。