契約解除金は7月を過ぎれば1億ユーロに。
また、一時期バルサ移籍が騒がれながらも、アトレティコに残ったサウール・ニゲスは、「アトレティコのユニホームを着て、チームのために全力を尽くす。それが僕からグリエーズマンへのアドバイスだ」と話し、さらに同僚の想いを気遣った。
「未来のことは分からない。だけど、彼は試合で全力を尽くしている。僕にとって大事なのはそれだ。グリエーズマンはすごくモチベーションを感じているよ。アトレティコでトロフィーを勝ち取りたいと望んでいるからね。決勝で重要な存在になりたいと思っているんだ。彼の地元だからなおさらね。彼は常に向上を望んでいるウチのベストプレーヤーだ。そしてそれを再び示そうと意気込んでいる」
「未来のことは分からない。だけど、彼は試合で全力を尽くしている。僕にとって大事なのはそれだ。グリエーズマンはすごくモチベーションを感じているよ。アトレティコでトロフィーを勝ち取りたいと望んでいるからね。決勝で重要な存在になりたいと思っているんだ。彼の地元だからなおさらね。彼は常に向上を望んでいるウチのベストプレーヤーだ。そしてそれを再び示そうと意気込んでいる」
まずはEL決勝でタイトルを目指すグリエーズマンだが、「ロシア・ワールドカップの前に去就問題を解決したい」と話している。だが、契約解除金が2億ユーロ(約270億円)から1億ユーロ(約135億円)に下がるのは、7月1日になってから。去就がロシアW杯後まで長引く可能性もある。
ブラジル代表DFフィリペ・ルイスは、「今のマーケットでグリエーズマンはお買い得だね」と、その価値は1億ユーロを上回るとしたうえで、エースの残留を希望した。
「EL決勝で良いプレーをすれば、さらにお買い得となる。彼が今シーズンの僕らの中で最も決定的な選手だったことは疑いないし、だから僕らは彼の残留を望んでいる」
残留を希望したチームメイトたちの声は、グリエーズマンの心に届いたのか。去就の行方に注目が集まる。