西野監督には新戦力を呼ぶ時間と余裕はないだろう
一方、新たに日本代表の指揮を託された西野監督は精力的にJリーグを視察している。ただ、新戦力を呼ぶ時間と余裕はないし、前体制で招集された言わば“ラージグループ”に入っている人材のコンディションチェックがメインになっているはずだ。
もしここで多くの新戦力を呼ぶというなら、技術委員長時代にハリルホジッチの選手選考に疑問を持っていたということになる。もし本当にそうだったとしたら、監督に助言をするべきだったし、それができていなかったのなら、まさに“コミュニケーション不足”だ。
もしここで多くの新戦力を呼ぶというなら、技術委員長時代にハリルホジッチの選手選考に疑問を持っていたということになる。もし本当にそうだったとしたら、監督に助言をするべきだったし、それができていなかったのなら、まさに“コミュニケーション不足”だ。
本大会まで活動できるのは実質2~3週間で、できるのはこれまで呼んでいた選手を軸に手堅いサッカーを目指すことくらいだろう。チームを上手く回すためにベテランを何人か入れる可能性はあるが、少人数に抑えるはずだ。
今後は本大会に向けた35人の予備登録メンバー、そして5月30日のガーナ戦の陣容に注目しながら、23人の本登録メンバーに期待を懸けたい。
今後は本大会に向けた35人の予備登録メンバー、そして5月30日のガーナ戦の陣容に注目しながら、23人の本登録メンバーに期待を懸けたい。