スコアレスドローにもポジティブな空気が流れた
22日にオリヴェイラ監督が就任する浦和にとって、大槻毅暫定監督が指揮するラストマッチとなったが、両チームともに私情など挟まず勝点3獲得だけを狙っていった。実際、好調なチーム同士の対戦とあって、最後まで緊張感が保たれた好ゲームが続いた(後半はもう少しシュートシーンが見たかったが…)。
ペトロヴィッチ監督も、大槻監督も、性格はとても前向きだ。そんな両者が牽引するチームの対戦とあって、試合後は“ポジティブなスコアレスドロー”という雰囲気がスタジアム全体を包み込んでいた。
取材・文:塚越 始
取材・文:塚越 始