柴崎はワールドカップのメンバー入りに一歩近づいた
ポジション的に長谷部の代役となりえるのは、ガンバ大阪の今野泰幸だろうか。過去2大会のワールドカップを経験している点も踏まえれば、大きな戦力になるかもしれない。
とにかく、長谷部や山口頼みになるのは危険ということが今遠征ではっきりした。ボランチの人選はバックアッパーを含め、ここにきて大きな注目ポイントになったと言える。
とにかく、長谷部や山口頼みになるのは危険ということが今遠征ではっきりした。ボランチの人選はバックアッパーを含め、ここにきて大きな注目ポイントになったと言える。
トップ下に関しては、前述したように柴崎がひとつ大きな仕事をした。セットプレーのキッカーとして良いアピールをしたウクライナ戦ではまた、7分に小気味いい連係から本田圭佑に絶妙な縦パスを通すなど流れの中でも攻撃にリズムをもたらした。
後半は守備面でやや後手に回ったシーンもあった柴崎だが、試合を通しての出来は決してネガティブではない。むしろワールドカップのメンバー入りに一歩近づいた印象がある。
一方、10番として期待に応えられなかったのが森岡亮太だ。スタメンに名を連ねたマリ戦は「もっとゴール前に顔を出したかった」と本人も反省したように、チャンスに絡めなかった。守備の局面でもなかなかプレスがハマらず、トップ下の現時点での序列では柴崎の下という位置付けが妥当だ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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後半は守備面でやや後手に回ったシーンもあった柴崎だが、試合を通しての出来は決してネガティブではない。むしろワールドカップのメンバー入りに一歩近づいた印象がある。
一方、10番として期待に応えられなかったのが森岡亮太だ。スタメンに名を連ねたマリ戦は「もっとゴール前に顔を出したかった」と本人も反省したように、チャンスに絡めなかった。守備の局面でもなかなかプレスがハマらず、トップ下の現時点での序列では柴崎の下という位置付けが妥当だ。
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