【日本代表】現実か、理想か。本田圭佑の答は?

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2018年03月26日

「10年の時と明らかに違う」

10年大会経験者の本田にはチームのマネジメントも求められる。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 10年の南アフリカ・ワールドカップに挑む日本代表も本大会の2~3か月前にはどん底にいた。当時と同じような状況にも見えるが、本田の見解は違う。
 
「まったく同じシチュエーションではないですよ。どう考えても。選手の立場を考えてみてくださいよ。ヨーロッパでどのクラブでやっていたメンバーが何人いたんだという話で。
 
 日本は進んでいる、進まないといけないし、進みながら結果も出さないといけない。次のフェーズ(局面)に入っていますよ。やろうと思えばやれる選手がヨーロッパで証明してきているのははっきりしているので、それは10年の時と明らかに違う。
 
 あの時はヨーロッパの右も左も分からん、とりあえずやるしかないスタンスだったので。10年もとりあえず分からんけど、やろう。わからんけどやろうじゃないので、今は。分かっているので、やらなきゃいけないことも分かっている。あとは結果を出すということです。そこだけです」
 
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