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【ブンデス日本人の現地評】武藤、宇佐美を専門誌が最高評価。長谷部、酒井高にはミスの多さを指摘

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年02月27日

チームは鮮やかな逆転も、大迫は及第点以下

前節でライプツィヒを下して3位浮上を遂げ、さらに上を狙ったところで敗北を喫したフランクフルト。前半は中盤の底で攻撃の起点にもなった長谷部だが、総合的な評価は厳しいものとなった……。 (C) Getty Images

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 シュツットガルト対フランクフルトの一戦では、長谷部誠が先発フル出場。ボランチとして先発したが、後半からはメンバー交代に伴い、3バックの中央でプレーした。試合は、シュツットガルトが1-0で制している。
 
『キッカー』は3.5点でチーム最高タイだったものの、4点を付けた『ビルト』は「フランクフルトのなかではボールを失わなかったが、横や後ろへのパスが多かった。前に進むことはあまりなかった」と、組み立て面での問題を追及した。
 
 地元紙『フランクフルター・ノイエプレッセ』も、「いつものポジションだったが、これほどパスミスを連発する彼は見たことがない」と、同じくビルドアップでの物足りなさを指摘した。
 
 なお、シュツットガルトの浅野拓磨はベンチ入りするも、出場機会はなかった。
 
 残留争いチーム同士の下位対決となったブレーメンとの北部ダービーでは、ハンブルクの酒井高徳が先発フル出場を果たしたものの、チームは0-1で敗れた。
 
 終盤のブレーメンの決勝点の場面では、オフサイドの有無が議論となり、地元紙『ハンブルガー・アーベントブラット』はその場面を絡めて「酒井の足先が、オフサイドをないものにした。この日本人は、ほとんどの重要なシーンで関わらなかった」と寸評を綴った。
 
 地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』は4点を付け、「彼のミスパス祭りを見るのは、全く喜ばしくなかった。しかし、守備は良かった」と攻撃面については厳しかったものの、守備面の働きは評価している。『ビルト』、『キッカー』の採点は、ともに4点だった。
 
 なお、伊藤達哉はメンバー外だった。
 
 最後に、RBライプツィヒとのアウェーマッチに臨んだケルンは、1点を先制されるも、後半に2点を奪って逆転勝利。右トップ下として先発し、82分までプレーした大迫勇也は、2点目の起点となった。
 
『ビルト』は4点と厳しめの評価になったが、『キッカー』は及第点の3点。地元紙『エクスプレス』も4点を付け、「何度もロングバスを展開しようとトライしたが、そのほとんどがあまりにもスピードがなかった」と、厳しい寸評を記した。
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