息子について慎重なスタンスを崩さないパトリックだが、やはりそこは父親だ。多少逸る気持ちを抑えられないのか、こんな会話も交わしているという。
「もしバルサに誘われたならノーというのは難しいかもしれないけど、大事なのは自分のスタイルに合ったクラブを見つけることで、間違ってもカネを稼げるかどうかで選んではいけない。ジャスティンにはそう話している。もし挑戦する日が来たなら、彼はプレミリーグより、ラ・リーガのほうがフィットしやすいだろう。行くならそっちだろうとも言ったよ。あくまで僕の意見であって、決めるのは彼自身だけどね」
すでに超大物代理人のミーノ・ライオラと契約しており、その気になればいつでもメガクラブへの移籍は現実となるだろう。はたしてシーズン終了後、オランダU-21代表の至宝はいかなる決断を下すのか。
父の想いとは裏腹に、若手逸材の囲い込みを進めるマンＵが最有力候補と見られている。
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