激しくチェックしにきたラキティッチをあざ笑い…
見応え満載のスコアレスドローに終わったリーガー・エスパニョーラ23節、バルセロナ対ヘタフェ戦。カンプ・ノウでの大一番にスタメン出場を果たした日本代表MF柴崎岳は攻守両面で切れのある動きを見せたが、2度の決定機をフイにするなど、そのパフォーマンスについては評価が分かれた。
その柴崎のチームメイトで、ヘタフェの右SBでレギュラーを張るのが、ウルグアイ出身のダミアン・スアレスだ。エネルギッシュな守備が持ち味で、対峙するアタッカーに猛然と襲い掛かるファイター型の守備者だが、バルサ戦では思わず唸ってしまう妙技を披露してくれた。
前半33分、ハーフウェイライン付近で球際の勝負になる。ダミアンはチェックにきた敵MFイバン・ラキティッチの意表を突き、足裏を使って鮮やかに股抜きを完成させたのだ。さりげなく繰り出した高度な技術。ラキティッチのがっかりした表情が印象的だった。
試合はそのダミアンをはじめ、ヘタフェ守備陣が大いに粘りを見せ、今シーズン初めてバルサを完封。しかもカンプ・ノウでのシャットアウトは称賛に値するだろう。チームは4試合連続ドローといまひとつ結果が出ていないが、順位を10位に上げている。
その柴崎のチームメイトで、ヘタフェの右SBでレギュラーを張るのが、ウルグアイ出身のダミアン・スアレスだ。エネルギッシュな守備が持ち味で、対峙するアタッカーに猛然と襲い掛かるファイター型の守備者だが、バルサ戦では思わず唸ってしまう妙技を披露してくれた。
前半33分、ハーフウェイライン付近で球際の勝負になる。ダミアンはチェックにきた敵MFイバン・ラキティッチの意表を突き、足裏を使って鮮やかに股抜きを完成させたのだ。さりげなく繰り出した高度な技術。ラキティッチのがっかりした表情が印象的だった。
試合はそのダミアンをはじめ、ヘタフェ守備陣が大いに粘りを見せ、今シーズン初めてバルサを完封。しかもカンプ・ノウでのシャットアウトは称賛に値するだろう。チームは4試合連続ドローといまひとつ結果が出ていないが、順位を10位に上げている。