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【ブンデス日本人の現地評】武藤はゴール奪取も及第点以下、香川が評価されたのはボールプレーよりも…

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年01月16日

「まるで育成選手のようなプレー」

度重なる膝の負傷がクラブに不安を与えているという長谷部だが、4試合ぶりの出場となったリーグ戦では90分間ピッチに立ち続け、完全ではないものの存在感を示した。 (C) Getty Images

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 フライブルクをホームに迎えたフランクフルトは、長谷部誠がリベロとして先発フル出場を果たしたが、チームは1-1の引き分けに終わっている。なお、鎌田大地はメンバー外だった。
 
 長谷部に対し、『ビルト』は4点を付け、「DFリーダーのアブラハムの代役として(DFラインの)中央に入った。それほど速くはなかったが、彼のパスはほとんど成功した(93パーセント)。しかしその力は守備にだけに注がれた」と、攻撃面に注文を付けている。『キッカー』の採点は3点だった。
 
 地元紙『フランクフルター・ノイエプレッセ』は以下のように綴り、長谷部を起点にしたビルドアップに対する物足りなさを指摘している。
 
「前半は一度パスがズレたものの、彼からの組み立てはうまくいっていた。しかし、後半は機能しなかった。それは、少し積極的だったフライブルクの選手たちに対し、うまく動き出して良いポジションを取れなかったことによるところが大きい」
 
 アウクスブルクに乗り込んだハンブルクは0-1で敗れ、依然17位と厳しい状況。酒井高徳はベンチ入りするも出番はなく、伊藤達哉は74分から途中出場するも、見せ場を作ることなく終わっている。
 
『ビルト』は伊藤に対して4点を付け、『キッカー』は出場時間が短いため、採点なかった。
 
 地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』も、「危険になるようなものは何ももたらせなかった」と手厳しく、さらに地元紙『ハンブルガー・アーベントブラット』は「もはや若手選手ではないとキャンプ中に書いたが、まるで育成選手のようなプレーだった」と切り捨てている。
 
 最後に、シュツットガルト対ヘルタ・ベルリンの試合(1-0で前者が勝利)では、浅野拓磨、原口元気ともにメンバー外。ケルン(ボルシアMGに2-1で勝利)の大迫勇也はベンチ入りするも、出場機会はなかった。
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