「力量不足が多い」「最高級は3選手だけ」
2016年5月8日に行なわれたジェノバ・ダービーを最後に、元イタリア代表のアントニオ・カッサーノは試合に出ることができていない。だが、35歳の“悪童”は、まだ現役続行を望んでいる。
イタリア紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューで、カッサーノは「本質的に自分は(まだ)サッカー選手だ。毎日トレーニングしているからね」と、引退していないことを強調した。
「みんな、俺がもうやれずに引退したと思っているけど、それは事実じゃない。以前より仕事をしているし、満足する機会が訪れればプレーする用意はできている」
フィジカルコンディションについて、ブラジル・ワールドカップに出場した頃と同じ体重(85キロ)と主張するカッサーノは、ピッチに戻るのに必要なのは「自分を100パーセント信じる監督とチーム」だという。
「大きな挑戦に勝つための、大きな刺激を与えてくれるだろう。金を望むことはない。経済的には問題ないからね。もう終わったとか、20キロもオーバーウェイトだと言われたくない。まだプレーを続けるための準備はできているんだ」
国外のクラブからオファーはあったと明かしつつ、まだセリエAでやる力があるとカッサーノは主張する。というのも、母国のリーグにカンピオーネ(最高級の選手)がいなくなっているからだ。
「普通ないし力量不足の選手がたくさんいるじゃないか。そういう選手たちが相手なら、俺は35歳半でも違いを作れる。怪我をしたことはないし、100パーセント無傷だからね」
さらにカッサーノは、「セリエAのカンピオーネは今、(ゴンサロ・)イグアイン、(ミラレム・)ピアニッチ、(ジャンルイジ・)ブッフォンだけ」とし、同じユベントスのパウロ・ディバラのことも厳しく評価した。
「最高の選手だけど、カンピオーネではない。去年、彼が絶好調時に(リオネル・)メッシと比較された時は、笑ってしまった。冗談でも、よしてくれ。メッシは別物だ」
メッシを絶賛するカッサーノは、インテル時代のチームメイトで、先日バルセロナが獲得したフィリッペ・コウチーニョにも厳しい見方を示している。
「カンピオーネじゃないコウチーニョが1億6000万ユーロ(約208億円)なら、メッシは6億ユーロ(約780億円)でなければいけないし、クリスチアーノ・ロナウドは4億ユーロ(約520億円)でなければいけない」
イタリア紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューで、カッサーノは「本質的に自分は(まだ)サッカー選手だ。毎日トレーニングしているからね」と、引退していないことを強調した。
「みんな、俺がもうやれずに引退したと思っているけど、それは事実じゃない。以前より仕事をしているし、満足する機会が訪れればプレーする用意はできている」
フィジカルコンディションについて、ブラジル・ワールドカップに出場した頃と同じ体重(85キロ)と主張するカッサーノは、ピッチに戻るのに必要なのは「自分を100パーセント信じる監督とチーム」だという。
「大きな挑戦に勝つための、大きな刺激を与えてくれるだろう。金を望むことはない。経済的には問題ないからね。もう終わったとか、20キロもオーバーウェイトだと言われたくない。まだプレーを続けるための準備はできているんだ」
国外のクラブからオファーはあったと明かしつつ、まだセリエAでやる力があるとカッサーノは主張する。というのも、母国のリーグにカンピオーネ(最高級の選手)がいなくなっているからだ。
「普通ないし力量不足の選手がたくさんいるじゃないか。そういう選手たちが相手なら、俺は35歳半でも違いを作れる。怪我をしたことはないし、100パーセント無傷だからね」
さらにカッサーノは、「セリエAのカンピオーネは今、(ゴンサロ・)イグアイン、(ミラレム・)ピアニッチ、(ジャンルイジ・)ブッフォンだけ」とし、同じユベントスのパウロ・ディバラのことも厳しく評価した。
「最高の選手だけど、カンピオーネではない。去年、彼が絶好調時に(リオネル・)メッシと比較された時は、笑ってしまった。冗談でも、よしてくれ。メッシは別物だ」
メッシを絶賛するカッサーノは、インテル時代のチームメイトで、先日バルセロナが獲得したフィリッペ・コウチーニョにも厳しい見方を示している。
「カンピオーネじゃないコウチーニョが1億6000万ユーロ(約208億円)なら、メッシは6億ユーロ(約780億円)でなければいけないし、クリスチアーノ・ロナウドは4億ユーロ(約520億円)でなければいけない」