【選手権】就任36年目の大願成就!! 山田耕介監督が歓喜の輪に加わらなかった理由

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2018年01月09日

4度の準決勝、2度の決勝。すべてはこの日のためにあった。

選手たちの頑張りに感謝しつつ、山田監督は優勝の喜びを噛み締めた.写真:徳原隆元

画像を見る

 大会直前の12月中旬に行なわれたプレミアリーグ参入戦の2回戦(昇格決定戦)で磐田に敗れるなど、不安を抱えたままで迎えた最後の選手権。選手たちの奮闘もあり、3度目の挑戦で選手権初制覇を成し遂げた。

「ベスト4に4回行って5回目で決勝に行けた。そういう星のもとに生まれた人で準優勝止まりなんだなと(笑)。今回はクリアできて、ほっとしました」と語った山田監督。選手権では幾度も頂点を目の前に、厚い壁に跳ね返されてきた。

 だからこそ、優勝が決まった瞬間には、沸き立った感情で歓喜の輪に加わることができなかったのだろう。落ち着いた表情でピッチを眺め、その後のインタビューで感極まったのはそういう訳だ。その言葉には今までの苦労が報われたという想いが詰まっていた。

取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)

【男子決勝PHOTO】流経大柏0-1前橋育英 悲願の初優勝!後半AT弾で流経大柏との死闘を制す!
【関連記事】
『サッカーダイジェスト』が選ぶ選手権ベスト11! 2トップは得点王&J内定選手に
【選手権】徹底マークのなかで放った輝き!! 今大会のプロ内定選手の活躍ぶりをチェック
【高校サッカー勢力図】選手権出場プレーヤー・出身都道府県ランキングを発表!! あなたの出身地は何位?
流経大柏の2年生CB関川郁万、痛恨の失点に悔しさ露わ「インターハイで得点されていない選手に…」
【選手権】シンデレラストーリーの終わり…決勝弾の2年生FW榎本樹が口にした決意

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年6月19日号
    6月5日発売
    クラブワールドカップ2025
    出場32チーム選手名鑑
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ