「20歳でW杯に出るのが当たり前だと言えなければ世界に追いつけない」
と同時にその現状は、堂安に『ロシア・ワールドカップ出場』をより意識させることにつながっている。日本にいる時は胸を張って『ロシアに出たい』とは言えなかったのに対し、今はそれをはっきりと口にできる自信も備わったからこそ、なおさらだ。
「同世代の活躍を見ても、来年、20歳でワールドカップに出るのが当たり前だと言えるくらいにならないと世界に追いつけない。だってその次のワールドカップとなると……僕、24歳ですよ。遅すぎます! その年齢の時には…僕のプランではチャンピオンズリーグでベスト4に入るようなチームでバリバリプレーしているはずなので!」
もっとも、そうした人生設計を実現へとつなげるために、足元もしっかりと見ている。「今いる場所で目を惹く活躍ができなければ、ステップアップは図れない」と繰り返し言葉にしているのも、その証拠だ。その自覚をもとに、来年のロシアまでの半年をいかに過ごすのか。
ウインターブレイクを経て1月21日に再開するエールディビジの後半戦で圧倒的な活躍を示せば――。ロシア・ワールドカップの日本代表メンバーへの滑り込みもきっと、見えてくる。
取材・文●高村美砂(フリーライター)
「同世代の活躍を見ても、来年、20歳でワールドカップに出るのが当たり前だと言えるくらいにならないと世界に追いつけない。だってその次のワールドカップとなると……僕、24歳ですよ。遅すぎます! その年齢の時には…僕のプランではチャンピオンズリーグでベスト4に入るようなチームでバリバリプレーしているはずなので!」
もっとも、そうした人生設計を実現へとつなげるために、足元もしっかりと見ている。「今いる場所で目を惹く活躍ができなければ、ステップアップは図れない」と繰り返し言葉にしているのも、その証拠だ。その自覚をもとに、来年のロシアまでの半年をいかに過ごすのか。
ウインターブレイクを経て1月21日に再開するエールディビジの後半戦で圧倒的な活躍を示せば――。ロシア・ワールドカップの日本代表メンバーへの滑り込みもきっと、見えてくる。
取材・文●高村美砂(フリーライター)