岩清水が振り返る「低迷時代」と3度目の「黄金時代」到来の予感。
 なでしこジャパンの2011年女子ワールドカップ優勝や、2012年ロンドン五輪準優勝の前後は、INAC神戸レオネッサが澤穂希や川澄奈穂美など多くの実力選手を揃えたため、INACが様々なメディアに登場し、当時の日本女子サッカーを牽引した。実際に2011~13年は、INACがリーグで3連覇して隆盛を極めた。
 
しかし、2014年に6位でシーズンを終えるなど、その後は低迷する。再建を託された松田岳夫監督は3年間で皇后杯を2連覇したが、なでしこリーグ制覇には最後まで手が届かず、今季限りでの退任が発表された。
 
そして、日本女子サッカーの時代は今、INACから再び日テレへと移り変わってきた。
 
日テレは過去にリーグ4連覇を2回達成しているが、2回目の4連覇を経験している岩清水は「確かに今は黄金時代と言えるかもしれないが、以前の4連覇の強さとは、違う強さだと思う」と話す。
 
確かに今の日テレの主力はまだ成熟期ではなく、まだ若く伸びしろがあるため、4連覇、そして前人未到の5連覇も視野に入っているだろう。もちろん、それほど簡単になせる業ではない。先述したINACの時代は、同時に日テレ低迷の時代でもあった。日テレ一筋の岩清水は振り返る。
 
「自分はその当事者だったし、実際にINACは強かった。悔しさを抱えながら過ごしていたので、辛かった部分はある。でも、あの頃があるから、今があるのかもしれない。日テレには若手が揃ってきて、それをキャプテンとして経験できているのは、本当に長い間サッカーをやってきて良かったなと思える瞬間。過去の強かった日テレに匹敵するくらいにはなってきたかな」
                                    
			
						
		しかし、2014年に6位でシーズンを終えるなど、その後は低迷する。再建を託された松田岳夫監督は3年間で皇后杯を2連覇したが、なでしこリーグ制覇には最後まで手が届かず、今季限りでの退任が発表された。
そして、日本女子サッカーの時代は今、INACから再び日テレへと移り変わってきた。
日テレは過去にリーグ4連覇を2回達成しているが、2回目の4連覇を経験している岩清水は「確かに今は黄金時代と言えるかもしれないが、以前の4連覇の強さとは、違う強さだと思う」と話す。
確かに今の日テレの主力はまだ成熟期ではなく、まだ若く伸びしろがあるため、4連覇、そして前人未到の5連覇も視野に入っているだろう。もちろん、それほど簡単になせる業ではない。先述したINACの時代は、同時に日テレ低迷の時代でもあった。日テレ一筋の岩清水は振り返る。
「自分はその当事者だったし、実際にINACは強かった。悔しさを抱えながら過ごしていたので、辛かった部分はある。でも、あの頃があるから、今があるのかもしれない。日テレには若手が揃ってきて、それをキャプテンとして経験できているのは、本当に長い間サッカーをやってきて良かったなと思える瞬間。過去の強かった日テレに匹敵するくらいにはなってきたかな」




















 
				
								 
				
								 
				
								



 
				 
				 
				
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