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【クラシコ採点&寸評】MOMは1ゴール・1アシストのメッシ! 最低点は一発レッドのあのDFに

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年12月24日

R・マドリー――イスコではなくコバチッチという選択。

故意のハンドによるシュートストップでカルバハルが一発退場。ひとり少なくなったうえにPKを献上したこのプレーで勝負が決した。(C)Getty Images

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[FW]
7 クリスチアーノ・ロナウド 5

前半にペナルティーエリア内で何度か訪れたチャンスをうまく合わせることができず。左サイドの裏にスペースがある場合は積極的に仕掛けることもできたが、最後のフィニッシュの局面で精彩を欠いた。

9 カリム・ベンゼマ 4.5(65分OUT)
40分のカウンターのチャンスでは、ボールが足元にうまく収まらず相手DFに潰されるなど、とにかくプレーに精彩を欠いた。42分に放ったヘディングシュートも、ゴールポストに嫌われるという不運。「純粋な点取り屋ではないが、それ以外での貢献がある」という指揮官の常套句は、もはやエクスキューズになりつつある。

[交代出場]
DF
6 ナチョ 5.5(65分IN)

後半の途中から不振のエース、ベンゼマに代わってピッチに立ち、カルバハルの退場によって空いた右SBの穴を埋めたものの、攻守両面で目立ったプレーはできなかった。

FW
11 ガレス・ベイル 5(71分IN)

追いつかなければならない場面で、アセンシオと同時に出場。78分に訪れたゴール前の決定機、あれを決めていればチームを勢いづかせることもできたが……。

MF
20 マルコ・アセンシオ 5.5(71分IN)

どうしても1点を奪わなければならない状況でピッチに送り出され、前への意欲は見せたが、バルサが引いたところからカウンターを狙う戦い方に切り替えていたこともあり、ひとりではなにもしようがなかった。

[監督]
ジネディーヌ・ジダン 5

最近ややコンディションを落としていたイスコではなく、過去にもクラシコで「メッシ番」を努めた経験のあるコバチッチを中盤に抜擢。創造性ではなくプレー強度という選択は、守備面では途中まで機能した。しかしチームは、あまりにもバランスを気にし過ぎたか、後半途中まで攻撃面で勢いを欠いた。PK&退場の不運があったとはいえ、結果としての大敗の責任は指揮官にある。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文:豊福晋
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