現役Jリーガー90人が選ぶ2017シーズンの「ベストプレーヤー」は?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年12月21日

成長著しい昌子源は、優勝を逃すもライバルからは高評価。

「代表で一緒にやってみて 改めて良い選手だと感じた」と昌子を評したのは、G大阪の三浦弦太だ。(C)SOCCER DIGEST

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■7位タイ/25pts■
井手口陽介 (G大阪/MF)
今季成績:30試合・4得点・7アシスト
本誌平均採点:6.02
 G大阪で定位置を掴んだ今季は、日本代表でも目覚ましい活躍を見せ、今やハリルジャパンのレギュラー候補のひとりだ。まさに 「今年一番飛躍した選手」(原川力/鳥栖) だろう。出足の鋭い守備に加え、攻撃力にも磨きをかけたのは「今季はパスも推進力も光った」(磯村亮太/新潟)との声からも明らか。攻守とも「常に高水準の出来だった」(山口蛍/C大阪) 。
 
■7位タイ/25pts.■
ソウザ (C大阪/MF)
今季成績:33試合・4得点・6アシスト
本誌平均採点:6.12
 ボール奪取力と推進力を持つボランチは今季、攻守のバランス感覚に磨きをかけた。守備を重視するユン・ジョンファン監督の下、中盤のフィルター役をこなしながら果敢に攻撃参加。川崎とのルヴァンカップ決勝では、試合終盤にチームの優勝を決定づけるゴールを奪って見えた。まさに「C大阪のキーマン」(渡部博文/神戸)だった。
 
■6位/38pts.■
中村憲剛(川崎/MF)
今季成績:32試合・6得点・11アシスト
今季本誌採点:6.23
 プロ15年目で初タイトルを勝ち取った記念すべきシーズンでは、アシスト王にも輝いた。横浜のマルティノスは 「ボールが渡れば必ずなにかが始まる」 と絶賛し、浦和の矢島慎也は「常に的確なポジション取りをしている」と羨望の眼差しを向ける。37歳の司令塔は衰えを微塵も感じさせず、ピッチでボールに〝魔法〞をかけ続けた。
 
■5位/46pts.■
昌子 源 (鹿島/DF)
今季成績:34試合・1得点・0アシスト
本誌平均採点:6.06
 今季は初の全試合フル出場を果たし、「年間を通して非常に良いパフォーマンスだった」(大谷秀和/柏)。日本代表でも実績を積み、センターバックとして逞しさと凄みが増した感があり、広島の水本裕貴は「彼のプレーを参考にしている部分がある」 ほどだ。リーグ連覇を逃して悔し涙を流したが、「鹿島のスタイルを継承し、 体現している」(飯倉大樹/横浜)ディフェンスリーダーは、この苦い経験を糧にさらに強くなっていくはずだ。
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