「勝利=最後まで走り続けた」「敗戦=足が止まった」という表現は適当か?
サッカーというスポーツでもそうだ。
2節続けて最後までもつれる試合があった。1節目は最後にゴールして勝利した。2節目は最後に失点して終わってしまった。
結果は天と地だが、そこまでの内容は同じものだったとする。運動量、判断力、反応スピード、精度、監督も選手にとっても良い内容の2試合であったが結末は違った。
監督会見でホーム側の記者が質問をする。
「今日は足が止まった」と。
最後の失点の瞬間は止まったのかもしれない。試合にはまったく同じシチュエーションが二度も存在することはないため、もちろん勝利できた試合と敗戦した試合に違いはあるであろう。
ただ、きっと質問者は「勝利=最後まで走り続けた」「敗戦=足が止まった」と表現しただけ。本当にゲームの内容を精査して言っているわけではないのではないか?
絵の裏をめくった瞬間なのだ。それなら絵を見ないで最初から裏を見れば、試合を見なくて結果を見るだけで良いのだ。
プロの世界はもちろん、どんな内容だろうが裏をめくった瞬間(結果)が大事なのだとは思うが……。
サウナで少し我慢しながら「中井貴一さん」のインタビューコーナーを見ながら、そんな事を感じた。
中井さんの映画にも興味は湧くが、サッカー界ももっともっと結果だけではなく中身に拘って追求していかなければいけない。
今年もあとわずか、来年はロシア・ワールドカップイヤーだ。さらに多くの人々に、サッカーに興味を持ってほしい。
僕自身もしっかり来季に向けて準備しなければならない。
2018年は僕にとっても日本にとっても本当に大事な年になる。
2017年12月10日
三浦泰年
2節続けて最後までもつれる試合があった。1節目は最後にゴールして勝利した。2節目は最後に失点して終わってしまった。
結果は天と地だが、そこまでの内容は同じものだったとする。運動量、判断力、反応スピード、精度、監督も選手にとっても良い内容の2試合であったが結末は違った。
監督会見でホーム側の記者が質問をする。
「今日は足が止まった」と。
最後の失点の瞬間は止まったのかもしれない。試合にはまったく同じシチュエーションが二度も存在することはないため、もちろん勝利できた試合と敗戦した試合に違いはあるであろう。
ただ、きっと質問者は「勝利=最後まで走り続けた」「敗戦=足が止まった」と表現しただけ。本当にゲームの内容を精査して言っているわけではないのではないか?
絵の裏をめくった瞬間なのだ。それなら絵を見ないで最初から裏を見れば、試合を見なくて結果を見るだけで良いのだ。
プロの世界はもちろん、どんな内容だろうが裏をめくった瞬間(結果)が大事なのだとは思うが……。
サウナで少し我慢しながら「中井貴一さん」のインタビューコーナーを見ながら、そんな事を感じた。
中井さんの映画にも興味は湧くが、サッカー界ももっともっと結果だけではなく中身に拘って追求していかなければいけない。
今年もあとわずか、来年はロシア・ワールドカップイヤーだ。さらに多くの人々に、サッカーに興味を持ってほしい。
僕自身もしっかり来季に向けて準備しなければならない。
2018年は僕にとっても日本にとっても本当に大事な年になる。
2017年12月10日
三浦泰年