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【セルジオ越後】ACL制覇へ価値あるドロー。浦和は奮闘しているだけに地上波で生放送されないのは残念だ

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェスト編集部

2017年11月19日

第2戦は引き分け狙いではなく先制点を奪いに行ってもらいたい。

第2戦の会場はホームの埼玉スタジアム。多くのサポーターが後押ししてくれるはずだ。(C)SOCCER DIGEST

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 R・シルバがアウェーゴールを奪ってくれたから、ホームでの第2戦は0-0の引き分けでも優勝を決められる。ただし、スコアレスドローでも良いと考えすぎると、重心が低くなりすぎて難しい試合になってしまうはずだ。
 
 準決勝の上海上港戦ではアウェーでの第1戦を1-1で引き分け、ホームでの第2戦は立ち上がりから仕掛けて先制に成功した。その1点を最後まで守り切ったわけだが、あの展開を再現したい。
 
 それに決勝第1戦の結果は価値あるものだったが、まだ何も成し遂げたわけではない。第2戦で結果を残さなくてはここまで勝ち進んだ意味がなくなってしまうんだ。運命の一戦へは、良い意味で第1戦を過去のものとして臨んでもらいたね。
 
 もしレッズがACLを制してクラブワールドカップに出場すれば、日本サッカーにとっては久々の明るい話題になるね。去年、クラブワールドカップで準優勝したアントラーズは開催国枠での参加だったし、日本のクラブはなかなか実力で出場切符を勝ち取ることができなかったんだ。
 
 ただ、残念なのは決勝戦が地上波で生放送されないことだ(BS日テレ、日テレジータスでは生放送、日本テレビでは録画放送)。せっかくレッズが奮闘しているのに、それを生放送しないのはもったいないよ。きっとホームでの一戦では今の日本代表よりも見応えのあるゲームを展開してくれるんじゃないかな。
 
 テレビ局の編成上の話なのでどうにもならないとは思う。ただ、注目度が増しているだけに、世間のサッカー熱を再び高めるキッカケとして、多くの人が気軽に観戦できる環境が整えばと、残念に思うよ。
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