アルゼンチン、94年大会以来のプレーオフ行きの可能性は…

予選の出だしが最悪だったアルゼンチンとブラジルは、途中から対照的な道を歩み出した。世界最高の選手を擁するアルゼンチンは、今なお最適な戦い方を見出せていないようである……。 (C) Getty Images
◇南米
【本大会出場】
ブラジル(21大会連続21回目)
首位ブラジルが圧倒的な勝点差をつけて早々に本大会出場圏である4位以内を確定した南米予選は、16節(全18節)を終えた時点で、他の本大会出場国はまだ出てきていない。16節にも上位の順位が変動するなど、こちらも混沌とした様相にある。
注目は5位に沈んでいるアルゼンチンだろう。16節では最下位ベネズエラにホームで勝ち切れず、浮上の機会を逸した。次節にペルー(現在4位)、最終節にエクアドル(8位)と対戦するが、尻に火がついた状態で、どのような結果を残すだろうか。1994年大会以来のプレーオフ行きの可能性は?……。
南米王者のチリが圏外の6位に沈むなど、意外性と厳しい側面を見せている南米予選。残り2節は10月5日、10日に、5位の大陸間プレーオフ(ニュージーランドと対戦)は11月にホーム&アウェー方式で行なわれる。
◇北中米カリブ
【本大会出場】
メキシコ(7大会連続16回目)
7節に首位のメキシコが、自動で本大会行きの権利を得られる3位以内を確定させた北中米カリブ予選。6か国によるリーグ戦は8節まで終了し、2位のコスタリカは残り2試合で勝点1を加えれば予選突破が決定する。
3位以下は混戦。8節の直接対決でアメリカとホンジュラスが勝点1を分け合った間隙を縫って、パナマが3位に浮上。しかし、総勝点はパルマが10、アメリカとホンジュラスが9と僅差である。
10月6日に行なわれる9節ではアメリカとパナマの直接対決が、ホンジュラスには9節でコスタリカ、最終節(10月10日)はメキシコと、強国との連戦が控えており、予想は難しい。なお、4位の国は11月、アジア第5代表(オーストラリアとシリアの勝者)との大陸間プレーオフに臨む。
◇アフリカ
【本大会出場】
なし
第3ラウンドでは20か国が5つのグループに分かれ、それぞれの首位だけが本大会へ進むアフリカ予選。4節を終えた段階で、まだロシア行きを決めた国はない。
チュニジアはDRコンゴに、ナイジェリアはカメルーンに4節で勝っていれば、王手をかけることができたが、いずれも引き分けたため、首位は守ったものの、2位に勝点3差で肉薄されている。
近年はW杯本大会の常連だったカメルーンは、前述のナイジェリアに引き分けたことで、ザンビアの後塵を拝して3位以下が確定。今年のアフリカネーションズ・カップの王者は、「ヤウンデの悲劇」といわれた2006年大会予選敗退以来の失望を味わうこととなった。
各グループで首位を走るのは、前述の2チーム以外にコートジボワール、ブルキナファソ、エジプト。しかし、いずれも2位との勝点差は2以内である。ブルキナファソのグループにいたっては全4チームが勝点2差のなかにいる。
混沌のアフリカ予選、残り2節は10月2日、11月6日に行なわれる予定だ。
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【本大会出場】
ブラジル(21大会連続21回目)
首位ブラジルが圧倒的な勝点差をつけて早々に本大会出場圏である4位以内を確定した南米予選は、16節(全18節)を終えた時点で、他の本大会出場国はまだ出てきていない。16節にも上位の順位が変動するなど、こちらも混沌とした様相にある。
注目は5位に沈んでいるアルゼンチンだろう。16節では最下位ベネズエラにホームで勝ち切れず、浮上の機会を逸した。次節にペルー(現在4位)、最終節にエクアドル(8位)と対戦するが、尻に火がついた状態で、どのような結果を残すだろうか。1994年大会以来のプレーオフ行きの可能性は?……。
南米王者のチリが圏外の6位に沈むなど、意外性と厳しい側面を見せている南米予選。残り2節は10月5日、10日に、5位の大陸間プレーオフ(ニュージーランドと対戦)は11月にホーム&アウェー方式で行なわれる。
◇北中米カリブ
【本大会出場】
メキシコ(7大会連続16回目)
7節に首位のメキシコが、自動で本大会行きの権利を得られる3位以内を確定させた北中米カリブ予選。6か国によるリーグ戦は8節まで終了し、2位のコスタリカは残り2試合で勝点1を加えれば予選突破が決定する。
3位以下は混戦。8節の直接対決でアメリカとホンジュラスが勝点1を分け合った間隙を縫って、パナマが3位に浮上。しかし、総勝点はパルマが10、アメリカとホンジュラスが9と僅差である。
10月6日に行なわれる9節ではアメリカとパナマの直接対決が、ホンジュラスには9節でコスタリカ、最終節(10月10日)はメキシコと、強国との連戦が控えており、予想は難しい。なお、4位の国は11月、アジア第5代表(オーストラリアとシリアの勝者)との大陸間プレーオフに臨む。
◇アフリカ
【本大会出場】
なし
第3ラウンドでは20か国が5つのグループに分かれ、それぞれの首位だけが本大会へ進むアフリカ予選。4節を終えた段階で、まだロシア行きを決めた国はない。
チュニジアはDRコンゴに、ナイジェリアはカメルーンに4節で勝っていれば、王手をかけることができたが、いずれも引き分けたため、首位は守ったものの、2位に勝点3差で肉薄されている。
近年はW杯本大会の常連だったカメルーンは、前述のナイジェリアに引き分けたことで、ザンビアの後塵を拝して3位以下が確定。今年のアフリカネーションズ・カップの王者は、「ヤウンデの悲劇」といわれた2006年大会予選敗退以来の失望を味わうこととなった。
各グループで首位を走るのは、前述の2チーム以外にコートジボワール、ブルキナファソ、エジプト。しかし、いずれも2位との勝点差は2以内である。ブルキナファソのグループにいたっては全4チームが勝点2差のなかにいる。
混沌のアフリカ予選、残り2節は10月2日、11月6日に行なわれる予定だ。
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