ヴィッセル入団内定の怪物、郷家友太に影響を与えた「ふたりの10番」

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2017年09月04日

神戸スカウトは「どんなポジションでも適応できる」。

市船戦は惜敗に終わったが、郷家は随所で存在感を示した。選手権&チャンピオンシップの連覇を目ざす。写真:松尾祐希

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 今季、郷家はプレミアリーグEASTで7得点を奪い、得点王争いのトップに立つなど充実したシーズンを送っている。はたして神戸では、1年目からどこまでやれるのだろうか。獲得に関わった神戸の岩見卓スカウトは、じっくりと育てていく意向を示した。
 
「いろんな可能性を秘めている。青森山田のチーム状況もあっていろんなことをやっているし、ウチの評価としても万能型のミッドフィルダー。ボランチ、サイド、フォワード。どこで使うかはまだ分からないけど、賢い選手なのでどんな監督でもどんなポジションでも適応できるでしょう。幅広いプレーができると思いますが、(足りない点も多いので)長い目で育てていきたい」
 
 身体能力に秀でているとは言え、まだまだやるべきことは多い。プロ仕様の身体作りや運動量の向上にプレースピードの向上。そして、自身に合う最適なポジションも見出さなければならない。
 
 ただその前に、残る高校生活を完全燃焼して終える覚悟だ。選手権とチャンピオンシップの連覇。ナンバー10の重責を全うし、夏の雪辱を果たす。
 
取材・文:松尾祐希(サッカーライター)
 
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