「全員を見たうえでスタメンを決めたい」(ハリルホジッチ監督)。
【FW】
CF:◎大迫勇也(ケルン)/〇岡崎慎司(レスター)/△杉本健勇(C大阪)
右ウイング:◎久保裕也(ヘント)/〇本田圭佑(パチューカ)/△浅野拓磨(シュツットガルト)
左ウイング:◎原口元気(ヘルタ・ベルリン)/〇武藤嘉紀(マインツ)/△乾貴士(エイバル)
最多の9人を呼び寄せたセクションで、ハリルホジッチ監督も「全員を見たうえでスタメンを決めたい」と話す3トップはどうか。
CFは、最有力候補の大迫が故障した右足首に不安を抱える一方、岡崎は開幕2戦連発、杉本はJリーグで得点ランク2位(14得点)と好調をキープしているが、それでも大迫を推したい。この男の前線でのポストプレーは、今やハリルジャパンにとって不可欠な武器であり、大柄な選手が揃うオーストリア相手にも通用するだろう。
経験豊富な岡崎がバックアッパーで、初招集の杉本を三番手と予想するが、このニューカマーについて指揮官は「質が高く、体格もある。珍しいタイプの選手」と語っており、187センチのサイズも魅力。高さが必要な展開になれば、大抜擢もありそう。
久保と本田が鎬を削る右ウイングは、現在のコンディションを考慮すれば、ヘントで着実に出場時間を増やしている久保がスタメンに近い。右ふくらはぎを故障していた本田は、このメンバー発表の2日前に新天地デビューを飾り、初ゴールもゲットしたが、指揮官もその起用には慎重な態度を見せている。快足の浅野はジョーカーとしてスタンバイか。
左ウイングには、個の打開力に優れる3人が揃ったが、前回対戦で1ゴールを決めている原口は、良いイメージを持ってオーストラリア戦に挑めるはず。自らのファウルで同点に追いつかれるPKを与えてしまっているだけに、本人も期するものがあるはずだ。
二番手は武藤と乾が争う構図。ハリルホジッチ監督が「オーストラリアのディフェンスに対して、彼のスピードは面白いかもしれません」と名指しされた武藤に分がありそうだ。
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手
文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
CF:◎大迫勇也(ケルン)/〇岡崎慎司(レスター)/△杉本健勇(C大阪)
右ウイング:◎久保裕也(ヘント)/〇本田圭佑(パチューカ)/△浅野拓磨(シュツットガルト)
左ウイング:◎原口元気(ヘルタ・ベルリン)/〇武藤嘉紀(マインツ)/△乾貴士(エイバル)
最多の9人を呼び寄せたセクションで、ハリルホジッチ監督も「全員を見たうえでスタメンを決めたい」と話す3トップはどうか。
CFは、最有力候補の大迫が故障した右足首に不安を抱える一方、岡崎は開幕2戦連発、杉本はJリーグで得点ランク2位(14得点)と好調をキープしているが、それでも大迫を推したい。この男の前線でのポストプレーは、今やハリルジャパンにとって不可欠な武器であり、大柄な選手が揃うオーストリア相手にも通用するだろう。
経験豊富な岡崎がバックアッパーで、初招集の杉本を三番手と予想するが、このニューカマーについて指揮官は「質が高く、体格もある。珍しいタイプの選手」と語っており、187センチのサイズも魅力。高さが必要な展開になれば、大抜擢もありそう。
久保と本田が鎬を削る右ウイングは、現在のコンディションを考慮すれば、ヘントで着実に出場時間を増やしている久保がスタメンに近い。右ふくらはぎを故障していた本田は、このメンバー発表の2日前に新天地デビューを飾り、初ゴールもゲットしたが、指揮官もその起用には慎重な態度を見せている。快足の浅野はジョーカーとしてスタンバイか。
左ウイングには、個の打開力に優れる3人が揃ったが、前回対戦で1ゴールを決めている原口は、良いイメージを持ってオーストラリア戦に挑めるはず。自らのファウルで同点に追いつかれるPKを与えてしまっているだけに、本人も期するものがあるはずだ。
二番手は武藤と乾が争う構図。ハリルホジッチ監督が「オーストラリアのディフェンスに対して、彼のスピードは面白いかもしれません」と名指しされた武藤に分がありそうだ。
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手
文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)