【日本代表|ポジション別序列】本田と久保が熾烈な争い。期待値の高い柴崎、杉本の位置付けは?|MF&FW編

カテゴリ:日本代表

広島由寛(サッカーダイジェストWEB)

2017年08月25日

柴崎より7センチ高い小林が一歩リード。

格付けが難しいトップ下。最右翼の香川の状態が思わしくなければ……。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 8月24日、日本協会はロシアワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦とサウジアラビア戦に臨む日本代表のメンバー27人(GK3人、フィールドプレーヤー24人)を発表した。ここでは、基本システムの4-3-3に沿って、MF&FWの序列を考察する。
 
【MF】
ボランチ:◎長谷部誠(フランクフルト)/◎山口蛍(C大阪)/△井手口陽介(G大阪)/△髙萩洋次郎(FC東京)
トップ下:◎香川真司(ドルトムント)/〇小林祐希(ヘーレンフェーン)/△柴崎岳(ヘタフェ)
 
 右膝の負傷も癒えた長谷部が復帰。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督のヴィジョンを誰よりも理解するキャプテンの帰還は心強く、コンディションもトップフォームに近いようで、2ボランチのファーストチョイスであるのは間違いない。
 
 6月のイラク戦は右脛を痛めて欠場していた山口だが、現在は特に問題はなく、スタメンに名を連ねるだろう。中盤の防波堤になりえる高い守備力の持ち主に、指揮官は「より攻撃のプレーを見せてもらいたい。身体的な特長やテクニックを考えれば、もっとできる」と注文をつける。
 
 そのイラク戦で先発した井手口だが、長谷部と山口が健在なら、控えが濃厚か。3月シリーズで負傷離脱した髙萩は、展開力や海外でのプレー経験が評価されているものの、まずは課題を指摘された守備の改善に努めたい。
 
 格付けが難しいのが、トップ下だ。状態が万全なら“香川一択”だが、6月のシリア戦で左肩を負傷し、「コンディションを取り戻しているところ」(ハリルホジッチ監督)。それでも実戦復帰は果たしており、ここではスタメン候補としたが、回復具合が思わしくなければベンチスタートもあり得る。
 
 背番号10の代役となるのは、小林か、柴崎か。指揮官は、前者について「海外でのリズムにも慣れていて、性格も強い。数少ない左利きでもあります」、後者については「ここ最近の2試合をチェックしましたが、非常に興味深いプレーをしていました」と、小さくない期待を寄せている。
 
 どちらも所属クラブで定位置を確保し、試合勘に問題はなさそうだが、フィジカル勝負になる可能性が高いオーストラリア戦を見据えれば、柴崎(175センチ)より身長が7センチ高く、空中戦に期待を持てる小林(182センチ)が一歩リードと見る。
 
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手

【日本代表PHOTO】豪州・サウジ戦へ向けた招集メンバー27人
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招集メンバー27人の各ポジションの序列。長谷部、柴崎、小林祐、武藤らが復帰し、杉本が初選出となった。

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