• トップ
  • ニュース一覧
  • 【日本代表|ポジション別序列】今回もCBは吉田&昌子で決まりか。状況に応じて“武闘派”植田の起用も?|GK&DF編

【日本代表|ポジション別序列】今回もCBは吉田&昌子で決まりか。状況に応じて“武闘派”植田の起用も?|GK&DF編

カテゴリ:日本代表

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2017年08月24日

右の酒井高は左でも起用できるだけに――。

3月シリーズ以来の招集となった植田。186センチの高さを持ち、エアバトルには絶対の自信があるだけに、守備固めやパワープレー要員として重宝されそうだ。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

【DF】
CB:◎吉田麻也(サウサンプトン)/◎昌子 源(鹿島)/△三浦弦太(G大阪)/△植田直通(鹿島)
右SB:◎酒井宏樹(マルセイユ)/○酒井高徳(ハンブルク)
左SB:◎長友佑都(インテル)/〇槙野智章(浦和)
 
 DFは全部で8人。CBと左右のSB、それぞれに4人ずつを選んだ編成だ。
 
 CBの吉田は不動のディフェンスリーダーで、この男の相棒を務めるのは、6月のシリア戦とイラク戦でもコンビを組んだ昌子で決まりだろう。ハリルホジッチ監督も「ふたりは長い間、安定したプレーを見せてくれています」と評価している。
 
 バックアッパーには三浦と植田が控えるが、ともに代表での出場歴ゼロというのはやや不安が残る。もっとも、指揮官はオーストラリアとの試合では「フィジカル的な要素」を重要視している。189センチの吉田に次ぐ186センチの高さを誇る植田はエアバトルで抜群の強さを見せるだけに、守備固めやパワープレーなど、状況に応じて鹿島の“武闘派”に出番が回って来るかもしれない。
 
 右SBは“ダブル酒井”の争いとなるが、直近の5試合すべてでスタメンを張っている酒井宏が今回も先発に名を連ねるはず。酒井高はブンデスリーガの開幕戦を欠場しており、試合勘が懸念される。
 
 左SBは実績十分の長友の優位性は揺るがない。ただし、敵地での前回対戦では槙野がフル出場し、まずまずのプレーを見せていた。それだけに、このムードメーカーにもチャンスがないわけではない。また、右の酒井高は左でも起用できるため、複数の選択肢からハリルホジッチ監督がどれをチョイスするかは興味深い。
 
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手
 
文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
【関連記事】
【豪州戦のスタメン予想】注目はトップ下を含む前の4人。杉本にチャンスがあるとすれば…
【釜本邦茂】「ひとりで点が取れる」杉本が面白い! 本田の起用法は考えたほうが…
【セルジオ越後】豪州戦とサウジ戦に向け、選ぶべき選手と外すべき選手
日本代表に柴崎岳が約2年ぶりの復帰! W杯予選に向け27名の招集メンバーを発表
小林祐希はなぜ代表復帰できたのか? 香川真司や柴崎岳にはない特長をハリルが評価

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ