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エキサイティングな試合が観たい人におススメ。名古屋と千葉の“攻撃サッカー”が今、面白い

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2017年08月13日

今節のゲームも面白い展開だった。

ホームではいまだ無敗の千葉。チームトップの11ゴールを決める清武を中心に重心の高いサッカーを展開する。(C)SOCCER DIGEST

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 名古屋は26節の愛媛戦で、先に4ゴールを奪いながら、その後同点に追いつかれ、再び突き放して7-4というなかなか見られない乱打戦を演じた。また、今節の松本戦も5ゴールと攻撃陣が再び躍動したが、お約束とばかりに2点を献上している。
 
 千葉も週末の山口戦では89分に1-1の同点に追いつかれたが、後半アディショナルタイムに清武功暉が起死回生のゴールを決めて劇的な勝利を掴んだ。
 
 両チームの選手たちは、試合後、揃ってディフェンス面の課題を口にしたが、千葉のエスナイデル監督は山口戦後、「エキサイティングな試合だった。(こういう展開は)今まで何度もあった。サッカーが楽しいものだと証明できた」と、ニンマリ。
 
 一方の風間監督は松本戦後、「今日はキレイに点がとれました」と評価しつつ、「まだまだもったいないところで点がとれない場面もたくさんありました。だからそういうところも含めてもっともっと質を上げていかなければいけないです」と、崩しの質の向上を求める。
 
 J2では、堅守速攻のチームが昇格を果たす傾向にある。そのなかで両チームはどういった結末を迎えるのか。手堅い試合運びが求められるプレーオフに回る可能性も高いが、それはそれで、一発勝負の場で彼らがどんなサッカーを見せてくれるのか非常に興味深い。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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