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【J1採点&寸評】浦和 2-2 大宮|展開は大宮が「劇的」、内容は浦和が「上」。MOMは泥臭さをもたらしたアウトサイダー

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年08月05日

浦和――粘りやしぶとさをチームにもたらし、得点を生んだ菊池がMOM!

警告=浦和:なし 大宮:マテウス(75分)
退場=なし
【MAN OF THE MATCH】菊池大介(浦和)

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MF
24 関根貴大 6.5
一旦深い位置までリトリートして、マイボールになると前線に張り出して攻撃モードに。前へ向かっていく推進力が誰よりもあり、相手選手を複数人ボールサイドに引き寄せて、スペースを生み出した。
 
10 柏木陽介 6.5
よく走って危険なスペースを埋めたり、高い位置までプレスをかけたりして、オフ・ザ・ボールを含めた質の高い動きから、自身のプレーとチームの攻撃のリズムを作っていた。その継続性が生んだゴール。このプレーを続けたい。
 
22 阿部勇樹 5.5
ほとんど攻め上がることなく、まさにアンカー(錨=いかり)役となって、中央の守備を引き締めた。阿部が最終ラインに残り、遠藤が攻撃参加から決定的なシュートを放ったスイッチは、新たな攻撃パターンになるか。しかし、なぜ、ラストプレー、西川にバックパスをしたのか…。その一貫した姿勢が、今はプラスに働いているように見えない。
 
38 菊池大介 7(80分 OUT)MAN OF THE MATCH
4月6日の7節・FC東京戦以来のリーグ戦先発抜擢に応え、チームに粘りやしぶとさといった、これまでになかった要素をもたらした。宇賀神と構成した左サイドは、結局、交代するまで一度も破綻せず、最近にない安定感をもたらした。柏木のゴールは、彼の左サイドを崩したドリブル突破とクロスから生まれた。展開上は大宮のほうが劇的だったが、内容的には浦和のほうが良く、マン・オブ・ザ・マッチに選出。

21 ズラタン 6.5(90+2分 OUT)
負傷明けの李やR・シルバではなく、コンディションの高さを買われて先発起用。ミドルやヘッドなど惜しいシュートを放って大宮ゴールに迫るなか、CKの混戦からのボールにジャンプで競って触り、そこからPKをもたらした。泥臭くも献身的なプレーで貢献。 

9 武藤雄樹 5.5
プレッシングを怠らず、相手の最終ラインを下げさせた。攻撃面ではなかなか見せ場を作れなかったものの、勝利への強い執念がプレーの端々から感じられた。決定機を1本決めていれば、この日のヒーローだった。
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