U-17日本代表にも名を連ねる、メイド・イン・ガンバの“最新”傑作

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2017年07月25日

實好監督は「運動量があって、賢い選手」と評する。

ガンバの最終ラインから、数多の中盤の名手を見てきた實好監督。岩本はその歴戦の勇士も太鼓判を押す有望株なのだ。写真:松尾祐希

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 同点で迎えた後半アディショナルタイムには、MF足立翼(2年)に絶妙なスルーパスを通して、PKを誘発。決勝ゴールを導き、しっかりチームの勝利に貢献した。「技術は本当に高い。運動量も本当にあるし、賢い選手」と、ガンバ黄金期を支えた名CBの實好礼忠監督も賛辞を贈った。
 
 とはいえ、まだ未完成で、修正点は少なくない。フィジカルの弱さや得点力には磨きをかける必要があり、とりわけ本人は、フィニッシュの精度を課題に挙げる。指揮官が指摘するのも同じポイントだ。
 
「作りからラストパスのところまでは、よく関わってくれた。ただ、それにプラスしてゴールを要求している。そこが出てくればさらに良くなるでしょう」(實好監督)
 
「アシストとかはできているので、ゴールを決めて結果を残したい」(岩本)
 
 今季は2種登録され、U-23チームの一員としてすでにJ3で3試合に出場している。得点力が向上すれば、プロの舞台でも存在感を高められるはずだ。
 
 そして、直近の新潟国際ユースでアピールに成功したU-17日本代表でのプレーにも期待がかかる。日の丸を背負っての活動でさらにスケールアップ。10月のU-17ワールドカップのメンバー入りも現実的な目標として捉えている。
 
 2年前にガンバユースを巣立った兄、和希(現・関西学院大)の分までという想いもある。「背中を追いながら、お兄ちゃんを抜いてやろうと思ってずっとサッカーをやってきました」と語る岩本。メイド・イン・ガンバの“最新”傑作は、強い覚悟を持って、進化を続ける。
 
取材・文:松尾祐希(サッカーライター)
 
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