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【日本代表|ポジション別序列】焦点は吉田の相棒。4バックの実績では昌子に分があるが…|GK&DF編

カテゴリ:日本代表

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2017年05月26日

「今回は彼の番。若くはないが、経験がある」(ハリルホジッチ監督)

ついにハリルジャパン入りを果たした宇賀神。持ち前の攻撃力を武器に長友との争いに挑む。(C)SOCCER DIGEST

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【DF】
CB:◎吉田麻也(サウサンプトン)/〇槙野智章(浦和)/○昌子 源(鹿島)/△三浦弦太(G大阪)
右SB:◎酒井宏樹(マルセイユ)/○酒井高徳(ハンブルク)
左SB:◎長友佑都(インテル)/〇宇賀神友弥(浦和)
 
 DFは全部で8人。CBとSB、それぞれに4人ずつを選んだ編成だ。
 
 CBは、吉田は不動の存在だろう。ディフェンスリーダーとしてだけでなく、リハビリ中の長谷部誠(フランクフルト)に代わり、キャプテンマークを巻いてピッチに立ち、チームを牽引するはずだ。
 
 焦点は、吉田の相棒は誰になるのか。これまでコンビを組んできた森重真人(FC東京)がまさかの落選となり、槙野、昌子、そして初招集の三浦という選択肢だ。
 
 ここでは経験を考慮して槙野を一番手としたが、浦和では3バックでプレーしており、4バックの実績では昌子に分があるとも言える。その意味では、鹿島と同様、4バックを主軸とするG大阪の三浦にもチャンスがあるかもしれない。
 
“ダブル酒井”の争いになる右SBは、3月シリーズの2試合とも先発で起用され、マルセイユで充実のシーズンを送った酒井宏が一歩リードか。酒井高はボランチのバックアッパーとしても計算されているはずだ。
 
 左SBは、「ここ最近、良いプレーをしている」とハリルホジッチ監督も評価する長友が鉄板。控えには、これまでにも何度か候補リストに挙がっていた宇賀神がついに代表入りを果たした。
 
「過去にもこのポジションはいろんな選手を呼んできたが、今回は彼の番。若くはないが、経験がある」(ハリルホジッチ監督)
 
 太田宏介(FC東京)や藤春廣輝、米倉恒貴(ともにG大阪)など、攻撃センスに優れる選手がテストされてきたなか、両足を駆使した多彩なキックと、強烈なミドルも魅力のニューカマーは“合格”を勝ち取れるか。浦和ではウイングバックが主戦場で、SBとしての守備力に不安は残るものの、思い切りの良いプレーでアピールしたい。
 
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手
 
文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
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