ハリルホジッチ政権下で初の落選。
6月のシリア戦(7日/親善試合)、イラク戦(13日/親善試合)に向けて日本代表メンバーが発表されたが、FC東京のメンバーはひとりもいなかった。なかでも驚きだったのは、ハリルホジッチ政権下で不動のCBだった森重真人の落選だ。
ザッケローニ監督が日本代表を率いていた2013年7月の東アジアカップで招集されて以来、今年3月28日のタイ戦まで53試合の招集メンバーに名を連ねてきたCBが、ロシア・ワールドカップのアジア最終予選が残り3試合というタイミングで呼ばれなかったのは意外だった。
ハリルホジッチ監督は森重の落選について「このところのパフォーマンスに満足していない」とコメント。確かに2017年シーズンのJリーグではどこか精彩を欠いており、軽率なミスから失点に絡むシーンも少なくなかった。
それでも、ブラジル・ワールドカップや数々のアウェーゲームを戦ってきた森重の経験は貴重だったはずだ。代表チームの最終ライン中央部で長らくコンビを組んできた吉田とのコンビネーションを考えると、不可解な落選と捉えられなくもない。
ちなみに、今回の連戦で吉田のパートナーを務めるCBは、槙野(浦和)、昌子(鹿島)、三浦(G大阪)が有力候補と見られている。
文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
ザッケローニ監督が日本代表を率いていた2013年7月の東アジアカップで招集されて以来、今年3月28日のタイ戦まで53試合の招集メンバーに名を連ねてきたCBが、ロシア・ワールドカップのアジア最終予選が残り3試合というタイミングで呼ばれなかったのは意外だった。
ハリルホジッチ監督は森重の落選について「このところのパフォーマンスに満足していない」とコメント。確かに2017年シーズンのJリーグではどこか精彩を欠いており、軽率なミスから失点に絡むシーンも少なくなかった。
それでも、ブラジル・ワールドカップや数々のアウェーゲームを戦ってきた森重の経験は貴重だったはずだ。代表チームの最終ライン中央部で長らくコンビを組んできた吉田とのコンビネーションを考えると、不可解な落選と捉えられなくもない。
ちなみに、今回の連戦で吉田のパートナーを務めるCBは、槙野(浦和)、昌子(鹿島)、三浦(G大阪)が有力候補と見られている。
文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)