U-20代表を“若手”と表現することには違和感を覚える。
今回のチャンスを生かすも殺すも、彼ら次第。ここで活躍できれば、A代表入りや海外移籍など、いろんな道が拓けるかもしれない。
できるだけ多くの人たちに知ってもらいたいのも、この世代の選手たちはそのまま2020年の東京五輪で中心となるメンバーだから。その前哨戦とも言える国際大会で失敗したら、3年後のビッグイベントに向けて勢いが削がれてしまうよ。
注目度が低いまま五輪を迎えても、盛り上がりに欠ける可能性がある。メダル獲得への強化という意味でも、世界の舞台で自分たちは戦えるんだという自信を掴んでほしい。
グループリーグでは、南アフリカ、ウルグアイ、イタリアと戦う。3か国を比較して、一番力が劣ると見られる南アフリカと初戦で当たるのは、悪くない。ここでしっかりと勝利を収めて好スタートを切れれば、チームも乗ってくるはず。もちろん、簡単なゲームはひとつもないけど、こういった大会は初戦が重要になってくるからね。
世代別の国際大会は、サッカー選手のキャリアを築くうえで、貴重な経験になる。ただし、U-20代表の面々を“若手”と表現することには違和感を覚えるよ。
先日のチャンピオンズ・リーグ準々決勝のドルトムントとモナコの試合で、2試合合計で3ゴールを決めてベスト4進出に貢献したモナコのムバッペ、あるいは本田の所属するミランで正GKとしてバリバリやっているドンナルンマは18歳だ。
世界を見渡せば、トップレベルで活躍している10代の選手は少なくない。でも、日本ではいまだ20歳前後の選手たちを若手と括ることで、即戦力でなくても仕方がないという風潮があるよね。
例えば、一般企業では大卒の22~23歳は新人と呼ばれる。こうした概念が多分に影響しているのかもしれない。世間的にはそうかもしれないけど、サッカー界は違うんだ。
できるだけ多くの人たちに知ってもらいたいのも、この世代の選手たちはそのまま2020年の東京五輪で中心となるメンバーだから。その前哨戦とも言える国際大会で失敗したら、3年後のビッグイベントに向けて勢いが削がれてしまうよ。
注目度が低いまま五輪を迎えても、盛り上がりに欠ける可能性がある。メダル獲得への強化という意味でも、世界の舞台で自分たちは戦えるんだという自信を掴んでほしい。
グループリーグでは、南アフリカ、ウルグアイ、イタリアと戦う。3か国を比較して、一番力が劣ると見られる南アフリカと初戦で当たるのは、悪くない。ここでしっかりと勝利を収めて好スタートを切れれば、チームも乗ってくるはず。もちろん、簡単なゲームはひとつもないけど、こういった大会は初戦が重要になってくるからね。
世代別の国際大会は、サッカー選手のキャリアを築くうえで、貴重な経験になる。ただし、U-20代表の面々を“若手”と表現することには違和感を覚えるよ。
先日のチャンピオンズ・リーグ準々決勝のドルトムントとモナコの試合で、2試合合計で3ゴールを決めてベスト4進出に貢献したモナコのムバッペ、あるいは本田の所属するミランで正GKとしてバリバリやっているドンナルンマは18歳だ。
世界を見渡せば、トップレベルで活躍している10代の選手は少なくない。でも、日本ではいまだ20歳前後の選手たちを若手と括ることで、即戦力でなくても仕方がないという風潮があるよね。
例えば、一般企業では大卒の22~23歳は新人と呼ばれる。こうした概念が多分に影響しているのかもしれない。世間的にはそうかもしれないけど、サッカー界は違うんだ。