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5部相当の関東リーグで元川崎レナチーニョと元鹿島の岩政が激突! 彼らが抱える想いとは…

カテゴリ:特集

竹中玲央奈

2017年04月19日

「与えていただいた仕事が難しそうだから来た」

東京ユナイテッドFCに新天地を求めた岩政。プレイングコーチとして、若い選手たちを指導しながらのプレーとなる。写真:竹中玲央奈

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 東京ユナイテッドFCは、2015年に東京の名門・暁星高での同級生であり、東京大ア式蹴球部出身の福田雅と慶應義塾大ソッカー部出身の人見秀司が中心となり設立した「LB-BRB TOKYO」が2017年に「東京ユナイテッド」と改称され誕生した。
 
 東京の“都心”にJリーグを戦うクラブを作り、現状として大きな経済効果を生んでいるとは言い難いスポーツの分野で成功を収めて日本におけるスポーツの価値を高め、首都を、国を代表するクラブになろうという壮大な思いを持って日々邁進している。多くの大手スポンサーもついており、オフ・ザ・ピッチの動きでも注目を集めるクラブと言えるだろう。
 
 そんなクラブにプレイングコーチとして加入した岩政は、経緯についてこう語る。
「誘われたから、ですね。(理念に)共感するかどうかは入ってみないと分からないですし、外から見えることはほとんどない。それよりもとにかく、与えて頂いた仕事が難しそうだから来たというところがあります。難しいと思うことに仕事として取り組んで一生懸命やっていけばなと」
 
 Jリーグの頂点も、J1を逃した悔しさも、代表の舞台をも知る本物の“プロフェッショナル”が加入したことによるチームへの影響力は大きい。
 
 2010年の全日本ユースを制した広島ユースで、10番を背負い大会得点王にもなった経験を持つ東京ユナイテッドFCのFWである砂川優太郎は、「サッカーの経験が圧倒的に違うので。常に“言っているとおりかな”とは思います」と岩政の存在と言動が与える大きさを口にする。
 
 実績とネームバリューがある“プロフェッショナル”の2人がやって来たことでリーグの注目度は必然と高まるだろう。彼らの持っているものがこの舞台で還元されれば、日本サッカーの底上げにつながることは間違いない。
 
取材・文:竹中玲央奈(フリーライター)
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