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【ブンデス日本人の現地評】称賛が続いた香川だが今節は「不正確」と辛口評価 & 武藤と酒井以外は軒並み低調

カテゴリ:海外日本人

山口裕平

2017年04月19日

ダービーを落としたハンブルクだが、酒井には好意的な見方も

酒井は奮闘するも、チームは敗北。現在、ハンブルクは勝点33の16位。降格圏内のチームとの勝点差は開いておらず、キャプテンにとっても大変な日々はまだまだ続いていく。 (C) Getty Images

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 10試合ぶりに勝利を飾ったアウクスブルク(ケルンに2-1)で先発した宇佐美にも、厳しい評価が並んだ。『ビルト』はチーム最低タイとなる4点を付け『キッカー』も同じくチーム最低タイの4点だった。
 
 地元紙『アウクスブルガー・アルゲマイネ』もチーム単独最低となる4.5点を与え、辛辣な内容の寸評を記している。
 
「この日本人が先発入りしたのは驚きだったが、ピッチ上では消えていた。彼のところから刺激が生まれることはほとんどなく、ウイングのポジションでほとんど何もできなかった。72分にチ・ドンウォンと交代した」
 
 敗れたケルンの大迫の評価も低調なものに……。『ビルト』の採点は4点、『キッカー』は4.5点だった。地元紙『エクスプレス』は4点を付け、「努力はしたが、1-1にするビッグチャンスは決めなければならなかった」と前半7分に決定機を逃した点を追求した。
 
 ブレーメンとの北部ダービーに敗れた(1-2)ハンブルクの選手に対しては、軒並み厳しい評価が並んだが、そのなかで酒井は例外となった。『ビルト』、『キッカー』ともに、チーム最高タイの3点を彼に与えている。
 
 地元紙『ハンブルガー・モーゲンポスト』はチーム最高タイの3.5点を与え、「ハンブルクではそこそこ普通にプレーした選手のひとりだった。その戦いとプレーは、キャプテンらしい」と記した。
 
 だが、『ハンブルガー・アーベンドブラット』は「酒井率いるイレブンは、何かを地元に持ち帰れるはずだった。しかし結局のところ、挫けたキャプテンと帰ることになった」と手厳しかった。
 
文:山口 裕平
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