「ハリルにも言われている」と久保が明かした自身の課題とは?

3月シリーズの日本代表で、5得点に絡む(2ゴール・3アシスト)大活躍を演じた久保だが、そのハイパフォーマンスのなかで蓄積した疲労がプレーオフ初戦に影響してしまったとも……。 (C) SOCCER DIGEST
トップ下や最前線に張っていても、ボールがなかなか来ないため、久保は「(ボールを)受けないと話にならないので、受けるようにしましたけれど……」とハーフウェーライン付近まで下がってボールを受ける工夫も頻繁に試みたが、自身のリズムもチームのリズムも生まれなかった。
「もっと自分のコンディションが上がって、動きの速さも上がっていけば受けれるのかなと思ってます」と自身のパフォーマンスを振り返った久保は、代表疲れが「少しあった」と認めた。つまりコンディション的には、プレーオフ1独特の激しいバトルの応酬の中で違いを作れるほど充実していなかったのだ。
1月の加入後すぐにレギュラーシーズンの7試合で5ゴールを決め、ベルギーでも高い注目を集めている久保だが、負荷の高いプレーオフ1の戦いはまた別物として新たな経験になるだろう。久保は言う。
「自分の役割が代表とここ(ヘント)では違うので、『うまく頭を切り替えないといけない』と今日思いました。もっとコンディション的にも良くなると思います。ハリルにも『課題はフィジカル面だ』と言われましたし、ここでも言われてます」
次節の首位アンデルレヒトとのアウェーマッチ(4月9日)は、さらなる激しいバトルが予想される。久保は「凄い“ビッグゲーム”だと思いますので、得点に絡めるように、しっかり来週に向けて頑張ってトレーニングします」と抱負を語っている。
もしヘントが勝てば優勝の可能性も出てくるだけに、たしかに“凄いビッグゲーム”になりそうだ。その中で久保がどんなパフォーマンスを見せるのか。大いに注目したい。
取材・文:中田徹
「もっと自分のコンディションが上がって、動きの速さも上がっていけば受けれるのかなと思ってます」と自身のパフォーマンスを振り返った久保は、代表疲れが「少しあった」と認めた。つまりコンディション的には、プレーオフ1独特の激しいバトルの応酬の中で違いを作れるほど充実していなかったのだ。
1月の加入後すぐにレギュラーシーズンの7試合で5ゴールを決め、ベルギーでも高い注目を集めている久保だが、負荷の高いプレーオフ1の戦いはまた別物として新たな経験になるだろう。久保は言う。
「自分の役割が代表とここ(ヘント)では違うので、『うまく頭を切り替えないといけない』と今日思いました。もっとコンディション的にも良くなると思います。ハリルにも『課題はフィジカル面だ』と言われましたし、ここでも言われてます」
次節の首位アンデルレヒトとのアウェーマッチ(4月9日)は、さらなる激しいバトルが予想される。久保は「凄い“ビッグゲーム”だと思いますので、得点に絡めるように、しっかり来週に向けて頑張ってトレーニングします」と抱負を語っている。
もしヘントが勝てば優勝の可能性も出てくるだけに、たしかに“凄いビッグゲーム”になりそうだ。その中で久保がどんなパフォーマンスを見せるのか。大いに注目したい。
取材・文:中田徹